漫画家志望33歳女。 人間関係と給与に恵まれているが、拘束時間が長い会社を辞めようか悩んでいます。 漫画家志望の…

Question

漫画家志望33歳女。
人間関係と給与に恵まれているが、拘束時間が長い会社を辞めようか悩んでいます。

漫画家志望の33歳女(既婚、子なし)です。昨年末頃、SNSに載せていた漫画が複数の編集部の目に止まり、
新人賞や読み切り掲載を目指し、プロットやアイデア出しから編集者の方と話し合っている状況です。

もともと漫画家には小さい頃からなりたくて、
自分の名前で発表した創作物を「商業的に」世に出したい、という欲求がありました。
売れない物書きだった父は途中で筆を折りサラリーマンに転身したため、父の叶えられなかった夢を代わりに叶えないといけないという使命感もあります。

大学時代に担当がつくも、連載まで行かず就職。
5年前(独身時代)に再度入賞、担当がつくも、多忙との折り合いがつかず虻蜂取らずで有耶無耶に。

もう5年前のような逃げ方はしたくないのですが、転職後の今もまたしても多忙。
朝6時に出勤、帰宅は22時、週6(月～土)勤務。
入社2年強で入社10年目と全く同じ業務をしており、人手不足も著しいです。

しかし、今までの会社と違うところは、
人間関係や、一人一人の性格も良い方です。
犯罪まがいのパワハラやセクハラに遭ってきた身には、ホワイトに感じられます。

年収は、働きには見合わないかもしれませんが、年収450万程度。
世の中にはもっと少ない時間で高給の仕事があると思いますが、私には充分です。

しかし、拘束時間が長い。帰宅して即、担当さんとリモート打ち合わせ、他の日と休日は作画。それが複数の編集部。疲れます。

思いきって扶養内などに転職すべきでしょうか。(社会との関わりは断ちたくないため)
なお、漫画関係なく、多忙と家族の介護が重なり、一度１ヶ月休職しています。

一度きりの人生、悔いなく生きたいですが、何が「悔いなく生きる」なのか分からずにいます。

こう見えてかなりメンタルを傷めていますので、お手柔らかに助言頂ければ幸いです。

なお、夫は「好きにすれば？漫画は応援する」というスタンスです。
会社からは、何回休職してもいいから部署はあなたを手放さないと言われています。

Answer 1

私も似たようなことがあったのでちょっとだけ気持ちわかります。
それに加えて介護まであるとは・・・大変ですね・・・

それにしても、朝6時〜22時勤務当然の会社に「離さない」はもうホラーでしかない。
それって残業月100時間はとっくに超えてますよね？
36協定という法律があり、役所にチクったら労働基準法の違反で会社はアウトです。

そんな会社もっと貰えるならまだわかるけど、いる理由ちょっとわからないです。
よっぽど憧れの人がいてその人がやってる事務所とかならまだわかるけど・・・

介護を理由にして、ダメならやめるつもりで交渉して見ては？
給料が減る覚悟で、時短勤務と出勤日を減らしてもらう。
近い上司がだめなら、組織が大きいなら、もっと上に訴えてもいいと思います。
無理ならやめる。

そんな残業の会社じゃどう考えても定年まで入れそうもないと思いませんか。

勤務の記録はきっちりとっておいてください。
後に役にたつ可能性があります。

Answer 2

現在漫画家をしております。デビュー前は会社員でした。
質問主さんのお勤め先は、日数は減らさず時間だけ減らす、もしくは週3～4勤務というのもできる職場でしょうか？
今の職場も一般的には相当ブラックだとは思うのですが…自分に合った職場ってなかなか見つけられない貴重なものですしね。
休職を許されるなら、3~5時間程度のショート勤務でも有難がられるのではないかなと思うのですがどうでしょう？

個人的には今の仕事をショート勤務、もしくは週3勤務などにして、漫画に集中してもいいと思います。
私自身アラサーデビューでしたので思いますが、30代以降の商業漫画家デビューのリミットってやっぱりあります。40台に届くと目指せる雑誌も振り向いてくれる雑誌も少なくなっていく。
厳しい言葉かもしれませんが、今がラストチャンスと思って頑張ってみてほしいです。
5年前とは違って、一緒に生活も運営してくれるご主人もいることですし。

ぶっちゃけ漫画家って不安定な仕事です。
質問主さんの悩みはチャンスを掴みかけた漫画家志望あるあるだと思います。何の保証もない個人事業主を始めようとして手が届きそうになっているのですから、そして踏み切ったら生活も一気に変わる。苦悩も当然です。

でも結局、人間ルート分岐でその時の気持ちの最良しか選べないんですから。悔いがあるかどうかは死ぬときに考えれば十分ですよ。
「少なくとも今諦めたら、43歳になった自分は、あの時のチャンスを掴まなかったことを後悔するかも」
と思うなら今回のチャンスを掴み切ってほしい。

デビュー後、読み切りや連載ネームが通ったとしても、雑誌のページ進行などの理由で連載が半年～1年先になることは結構あります。
「連載の掲載号が決まるまでは仕事を辞めないで」と編集部からは言われました。連載の掲載号が決まったら失業保険の受取期間も含めての退職を検討する感じ。
デビュー後も連載までは漫画を描きながら仕事をすることを考えて、ショート勤務や勤務日数削減で1週間でどれだけ漫画を進められるか、自分の体の様子を見て調整していってもいいと思います。

SNSからのスカウトが5年位前の一時期よりは慎重になった昨今にスカウトされるのは貴重な人材と見做されている証拠です。
頑張ってみてほしいな。

Answer 3

今の働き方をやめずに
商業的に売り出すやり方は
無いのですか？

といいますのも、今って従来の
「漫画賞受賞から連載」
というのの他に
「SNSで発表していたら
書籍化のオファーを受けて出版」
というのもよくあるじゃないですか。
あのちいかわもこのパターンですよ。

後者なら自分のペースで描けますから
今の仕事を続けながらでも
夢を叶えられるんじゃないでしょうか。

Answer 4

期間を決めて休職してチャレンジするしか道は無いような気がします。
休職するにしても相手方の都合もありますし。期間は決めた方が良いでしょうね。