初めまして。看護師をしています。病棟の看護助手さんの募集ですね。 看護助手という仕事は、主に、リネンの補充、シーツ交換、患者さんのオムツ交換、検査の搬送、入浴介助、食事介助などなど、介護士に近い業種です。しかし経験不要といっても、寝たきりの患者さんを動かすためのボディメカニクスの方法や麻痺患者さんの移動の仕方、食事介助の仕方などの知識や技術は必要で、実際には【単なる介助】だけではすまない場面が多いです。 何の経験もなく、新しく入ってきた助手さんは必要な知識、技術が全くないため必ず腰を痛め、また、勤務の忙しさ、過酷さで退職していくケースが多々あります。 病院にもよりますが、助手のオリエンテーションと研修教育がしっかりなされていないところですと、大変かと思います。 配属される科にもよりますが、外科、内科どちらも忙しく、よほどの根性がないと、精神的ダメージと体を痛めて退職してしまうということになりかねません。 【病棟助手】というと、病院の募集ですよね? もし経験がなにもないというのであれば、初めは老健や、特養ホームのほうで、知識や技術を習得してみてはいかがでしょうか? 最初から病院だと本当に大変ですよ。 介護の経験年数によっては、介護福祉士などの国家資格も取得できますので、賢く無理なく経験を積んでいかれるのが妥当かと思います。 医療関係の仕事の人手は常に不足しています。 なので、今は大学病院でさえ、准看護師などの採用を受け入れたりしています。医療は人の命を預かる場所なので、お金がいいから、安定しているからという理由だけで飛び込むことなく、その裏にはシビアな面が隠れていることをもう1度よく考えてから、医療のお仕事に就くことをお勧めします。 【補足】読みました。 脳神経外科であれば、片麻痺の患者さんや、意識レベルの低い患者さん(全介助)が多々いると思います。 脳出血・脳梗塞・クモ膜下出血・脳腫瘍など脳の神経や細胞を圧迫していることが多いので、意識レベルが悪く、ほぼベッド上で臥床されている方が多かったり、程度は異なりますが後遺症(麻痺)があったりする方が多いと思います。 病院の看護助手も施設の看護助手も基本、することは一緒です。 でも病院は治療をするところ、外科であれば手術前の患者さんもいれば手術後の患者さんもいて、 治療や疾患によって急変することは、施設より断然多いです。 一方、施設では手術はないですし、もちろん治療もありません。 日常の生活をお手伝いするというだけですので、病院よりゆったりと患者さんと関わることができます。 もし施設入所の方が肺炎や転倒して骨折などすれば、そのときは病院に搬送することとなりますので。
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