独立して建設会社をしたいと思っている38歳の土木技術員です。 資格は1級土木施工管理技士を持っています。今の会社で15…

Question

独立して建設会社をしたいと思っている38歳の土木技術員です。
資格は1級土木施工管理技士を持っています。今の会社で15年働いてきました。
今の会社は建築が8割土木が2割という感じで建築系の会社です。
政権が変わって予算が付きこれから仕事が増えそうなのは目に見えています。
毎年私の住んでいるところでは農業土木が盛んで春と秋（冬もあります）には人手が足りないくらい
仕事があります。
当方38歳家族もいます。家のローンもあります。
独立して仕事ももらえる保証もあります。
現場のお金もある程度計算できます。経理関係はできません。
もうすぐ40歳になります。それまでにはなんとか今の状況から抜け出したいという思いもあります。
うまくいくかどうかなんてだれにも解らないと思います。
同じく考えている人いますか？
また独立した人にいろいろアドバイスをしていただきたいと思います。
よろしくお願いします。

Answer 1

同年代の技術者です。
独立、自力でやっていこうという気持ちは
共感できるし、すばらしいことだと思います。

でも、一方では、かつての建設バブル期に
夢を持って独立した方の多くが
長引く不況、公共予算の削減で困窮し、
再就職をした姿を目にしており
安易に独立するのはどうかとも思います。

緊急経済対策は超短期的なものだと思います。
しかも、新設投資ではなく、維持管理に重点が置かれていますし、
今後もその傾向は強くなっていくと思われます。

短期的に仕事がある、今継続して仕事がある。

それだけを見て独立すると
5年後、10年後に公共事業が冷え込んだとき
会社をたたみ、再就職ということになりかねません。
もちろん再就職先があればよいのですが。

独立すれば、いち技術者から経営者になります。

経理・労務関連の実務的な知識はもちろん
社会経済の動向、未来予測などを踏まえて
効果的に戦略を練っていくことも必要だと思います。

先の先を見据えて…質問者さまが成功されることを祈念します。