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臨床心理士に関する質問です。知っていたら協力してください。よろしくお願いします。

臨床心理士に関する質問です。知っていたら協力してください。よろしくお願いします。 大学生ですが進路について悩んでいます。臨床心理士になりたいのですが、調べてみると収入が不安定で就職口もあまりないとか・・・ そこで日本以外の臨床心理士になればいいのではないかと思いました。 イギリスだと臨床心理士の地位が高いとか・・ 私の考えは成立するのでしょうか? よろしくお願いします。 英語は話せます。

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回答(2件)

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    英語は、話せるというレベルでは難しいかと思います。 細かいニュアンスや情緒的な言葉が、ネイティブに近いぐらい分からないと…カウンセリングや心理療法には成り得ないと思います。 想像してみて下さい。外国人で、どのぐらい日本語が分かる相手なら、自分がカウンセリングを受けたいと思うか。 まぁ、確かに欧米の方が心理職の地位は高いようですけど。 それと、そもそも、臨床心理士資格を取って心理職になるに辺り、収入が不安定で就職口もあまりない…というのは、半分嘘で半分ホントです。 心理職の就職はコネがモノを言いますので、教員や卒業生の活躍具合が大きな意味を持ちます。また、心理職としての能力というのは目に見えにくいものですから、どういったところで教育を受け、養成されてきたかが重要です。 はっきり言ってしまえば、中堅以下の大学院に行った場合、確かに就職もままならないという事態は有り得ます。 下手すると、資格試験も…。 臨床心理士の資格試験の合格率は、およそ6割と言われていますが、上位の大学院では、2~3年に1人、うっかりやらかす人がいるかいないかといったレベルです。それが、全体では何故6割になるのか…考えれば分かりますよね。 また、上位の院で歴史のあるところだと、先輩である卒業生が、あちこちの職場で活躍しています。場合によっては、ピンポイントで大学院指定で求人が来ることもあります。 つまり、きちんと勉強して、上位の院に行っていれば、特に就職に困ったりはしません。また、それが普通のことなので、わざわざ就職出来ましたとか報告したり騒いだりしません。 しかし、下位の院に行った人は、就職が出来なかったりして、あーだこーだ騒ぎます。 その結果、就職口があまり無いという噂が出回ることになります。 ただ、収入に関しては、不安定な部分も確かにあります。 これは非常勤が多いことが影響しています。 もっとも、これにはメリットも有り、臨床心理士には女性が多いため、結婚・出産・育児・家事等の都合により、フルタイムよりは、非常勤の方が良いという場合が多々あります。また、資格を取って完成では無く、資格取得の時点では専門職の入口に立った段階なので、その後も経験を積み、臨床能力を高め、研鑚していく必要があります。その場合、卒後、ひとつの職場に常勤で入るよりは、医療系・教育系など、様々な職場で経験を積んだ方が、能力的に幅のある心理士になれたりもします。 まぁ、非常勤が多いとは言っても、ちゃんとした院を出て、ちゃんとしたところに勤めれば、一般サラリーマンの年収の平均ぐらいは稼げます。 ただ、確かに、サラリーマンのように年齢とともに自動的に昇給していったりはしにくいです。そのため、経験を積んでキャリアが上がると、よりよい職へと転職を考えて、キャリアアップしていくのです。 まぁ、この辺は、今の社会情勢的に、心理職に限ったことではなくなってきているかと思いますが…。 という訳で、海外の大学に行き、そこで心理職の資格が取れるほどならば、国内でも上位の院に行けるでしょうから、特に問題は無いと思います。 そして、臨床家としてある程度、経験を積み、自分の臨床家としての立ち位置、何系でどういう心理療法を得意としているのかが固まってから、その道をさらに極め、キャリアアップを図るために、それにあった然るべきところに勉強しに行く方が良いと思います。 例えば、精神分析系ならタビストックとか、ユング系ならユング研究所とかですね。 そのぐらいのクラスの臨床家になれれば、収入とかも、もっと上がるでしょうし、いろいろ安泰だと思います。 スーパーバイザーとしても稼げるでしょうし。

  • 基本的に誤解されていることが多いのですが、どの国でも、心理士は、高い地位や、評価は受けていません。 残念ながら、自分達の立場を正当化したい日本の心理士達の妄想が広げた都市伝説の類です。 (「心理士」に位置付けられる人間の実力が、バラマキ資格の日本と比較し、海外のほうが圧倒的に高いのについては事実です) この理由は、いわゆる「心理士の実力」とは、あまり相関性なく、もっと根源的な問題なのです。 もともと「心理士」というものが、話を聞いて相談相手が自ら立ち上がるための支援を行う立場に過ぎず、問題を解決してくれる相手ではないことによります。 (勝手に問題を解決しようとする心理士は、逆に最悪のヤブ心理士です) 多くの悩みは、人に話しただけで何が解決するわけではありませんので、わざわざ高い金を払って、「心理士」に相談したいと思う人間は、日本でも少ないですが、世界でも少ないのです。 ですから、他国では、心理士は概ね医師の下請けとして働くことがほとんどです。 医師が多忙でコストがかかる分、面接を心理士に任せるということが行われるわけです。 日本では、保険制度上心理士が行う面接に点数はついてませんので、医療機関が心理士を雇う理由がありません。 また基本的に臨床心理士のレベルが低すぎることも、雇用につながらない理由になっています。 日本では、地位が高いと「誤解されている」アメリカの心理士事情がわかる動画が、公開されています。 「So You Want a PhD in Clinical Psychology?」 http://www.youtube.com/watch?v=9ZaLipDgFZQ この内容は、欧米人がことさら、心理士を崇拝しているわけでもないことを、わかりやすく示しています。 ''Your mother will cry and ask you why you did not become a real doctor". 心理士になるくらいなら、怪しげなLife Coach のほうが、良い待遇が得られるのです。 勉強なんぞせずとも、「占い師」や「スピリチュアルカウンセラー」など称して、一山当てたほうが、得ということですね。

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