秘書の転職についてアドバイスください。40歳の女です。短大の英語科卒

Question

業でTOEIC870、現在大手の外資企業で契約社員の秘書として10年強勤務しています。その前は 正社員で5年、派遣で2年ほど それぞれ大手外資での秘書の経験があります。

独身なので将来を考えて正社員に転職したいと思い、複数（７，８社くらい）の外資エージェントに登録しましたが、
登録して3ヶ月ですが なかなか 仕事の紹介自体がありません。

何件か Webで探索をかけて いいと思う案件に自分から応募してもすべてエージェントから断りの返事がきます。
まれに、いいところを紹介されて2社 面談まで行きましたが、結局面談で落ちてしまいました。

英語力が問題なのかという気がしていますが、
外資のエージェントのいくつかは、コンサルタントが外国人で、登録の際にコンサルタントとの面談や電話でたいして話せないとわかり、あきれられた感じです。派遣の道を勧められました。

外資にこだわっている自分が、外資の秘書案件を紹介されないのは、
自分の英語力が問題なのかという気がしていますが、自分はどうしても英語（読み書きだけでも）が使いたく 外資への転職へのこだわりがありますが
応募書類でTOEIC870と記述すると、当然会話ぺらぺらのように思われるのか、（実際はぺらぺらではなく、簡単なコミュニケーションがとれる程度です）、バイリンガル秘書の案件だったり、英語面談があったりと、かなりハードルが高く感じてしまいます。

外資での秘書経験が長いと言っても、外国人ボスに1対１でついていたわけではないので、あくまで社内コミュニケーションとして
海外とのメールやりとりや、外国人スタッフとの簡単な会話コミュニケーション程度だったのですが、
それを正直にエージェントに話すと、紹介してもらえる案件がさらに減るのではと不安です。

外資の秘書で、外国人付のバイリンガル秘書でなく、日本人付の秘書の枠は、いわば誰でもできるので、
経験などよりも、年齢の若いジュニアセクレタリーのようなポジションがほとんどなのでしょうか？

わかりづらい文章で申し訳ありませんが、外資のシニア転職についてお詳しいかた、または転職経験者の方、アドバイスを宜しくお願いいたします。

Answer 1

外資系ビジネスマンです。 副業で転職エージェントをしています。

外資でエグゼクティブセクレタリーや日本代表付きの秘書であれば、「TOEICは最低900点以上でバイリンガル並みに話せる」という人が殆どです。

ご質問者様は「TOEICのスコアは870あるが、密にコミュニケーションが取れない」というのがネックになっているかと。 あくまで「外資のセクレタリー」で転職を目指すのであれば「英語での会話力」をもう少しあげる必要があるかと。

マイケルペイジ、JAC、ヘイズ、エン・ワールド、ロバートウォルターズ等の外資エージェントでもコンサルタントが外国人の場合が殆どなので、最初のスクリーニングで弾かれていると存じます。

まぁ、仰るように外資での「日本人付きの秘書」はある程度のラインを越えていれば誰でも出来ますので、若い人が優先というか、候補者が多いという原因もあるかと思います。

選択肢が少なくなるとはいえ、実際に会話力がないのに「TOEIC870点でコミュニケーションに問題ありません」と仮に書類をパスしても「インタビュー」でボロが出るのは必至です。 現状を正直に伝えてそれでも「OK」な案件に絞ったほうが良いかと思います。

私が知っている外資大手ソフトウェア、外資金融の「在日代表付きのセクレタリー」は共に40代の秘書経験20年以上のベテランですが、お二人ともにネイティブレベルです。

多少時間はかかるかと思いますが、案件はあると思いますので地道にやってみてください。 頑張ってください！