大学生ですが、社会人の皆さんに質問があります。

Question

大学生ですが、社会人の皆さんに質問があります。企業相手にメールを出す時の常識として楽天の担当者さんや
Yahoo！Japanの担当者さんが話されていたことに、
「前略」からはじまり、「貴社益々ご清栄のことお喜び申し上げます。
さて今般ご連絡差し上げたのは○○の件についてです。（以下略）」
などというメールの書き出しは、社会では当たり前のことであり、
社会における常識をふまえた方が好ましいと言われていたのですが

それに対して
【世間知らずなのも当然ですね。そもそも、ＩＴ業界なんてくそ忙がしいのに
「前略・・・貴社の・・・」なんて、いちいち書いてたら、相手にされなくなりますよ。】
と仰る人がいるのですが、本当にそうなんでしょうか？

IT企業あてのメールや手紙には、社会人の常識ともいえる
前段のあいさつを書くと、相手にされないのでしょうか？

Answer 1

初めてメールをする場合なら、やはり挨拶から入った方が良いと思いますし、相手にされないということはないですよ。

ですが、日頃からやり取りをしている相手ならば、いきなり用件でも良いと思います。

Answer 2

先ず基本的なことからですが
学生が目上の立場の応募先に「前略」は用いませんよ。
更に、前略で貴社益々・・は
日本語の文書としておかしいです。
前略は、直ぐに本題に入る時に用いるので
時候の挨拶や、儀礼的な文を省略します。
そういう意味ですから。

◯拝啓 貴社におかれましてはますますご清栄のことと
お慶び申し上げます
◯拝啓 時下ますますご清栄の段
心よりお慶び申し上げます
◯謹啓 貴社におかれましては益々ご清祥のことと
お慶び申し上げます
等です。

IT業界といってもピンきりですからね。
同じ業界で会社対会社で、顔見知りで毎日やりとりしている
相手なら、省略をして簡潔なメールで良いですが
応募者が企業側に対しては、意味合いや
立場が違うので、儀礼的な文書が適切です。

いちいち相手にされないというのも、おかしいです。
応募者を「いちいち相手にしないと」採用業務が
成り立ちませんからね？
IT業界だけが、くそ忙しいわけでも有りませんし。
業界の内輪での話しと、採用に関わる担当者は
全く別の次元の話しです。
そもそもIT業界全体に対して、失礼な話しですね。
IT業界は多忙だから、儀礼は無視しろと言われているなら。
IT業界の採用担当のレベルが低いように
聞こえる話しですね。

採用担当者なら、特に業界関係なく
社会常識は、最低限確認していますよ。

Answer 3

その台詞を言った方は、自称業界人の割に朝から晩まで知恵袋で返信をつけまくっている暇なかたですよね？

他の皆さんも回答で言っているように業界では、「貴社益々ご清栄のことお喜び申し上げます」という１行の文章を冒頭に書いても、相手にされなくなるというような事実はありませんし、聞いたこともありません。

寧ろ知り合いでもない場合はつけた方がいいでしょうし、Yahooや楽天相手になら尚更つけた方がいいでしょう。

基本はしっかり身に着けておきましょう。
「ビジネスマナーの基本」
http://home.netyou.jp/uu/mochi/mana-tegami.html

Answer 4

「どこの誰に送るか」のTPOを試されています。

楽天、ヤフーなどは一般のユーザーが顧客なので「前略・・・」と言った常識的な書き方を知ってないと困ります。

IT企業は恐らく、毎日決まった人とのやり取りが多いので、いちいち「前略・・・」などは書く必要が無いと思います。
またBtoBと言われる法人同士の取引なので、あまり回りくどい言い方をするよりも、箇条書きの方が好まれます
※ビジネス文章と言うやつです。

どちらが正しいのではなく、「誰にどう送るのが適切なのか」がっ重要です。

さて、就職活動中でしたら「前略・・・」の書き方をまずは習っておいた方がいいです。
それがきちんと使いこなせるうえで、徐々に省略した書き方を使えばいいのです。

社会人の常識は「業界の慣習」と言うものに流されます。
「こんなの常識だよ」という社会人の意見は「業界内の常識」であることが多々あります。
ご注意を！