解決済み
製造業の方教えて下さい。 マネジメント用語に ST=作業時間があると思います。 『現場作業員の作業に関して、月末にSTを計上する』 とは分かりやすく言うとどういう意味なんでしょうか?
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製品を作るために設定した時間があります。 これがST(スタンダードタイム:標準作業時間)となります。 また「時は金なり」ですから、加工に要した時間が加工費用となります。 「月末にSTを計上する」とは意味が2つありまして ①実際の加工に要した時間を合計して報告しなさい という使った時間の集計(投入時間)と ②製品を作ったのだから、製品のST×台数(本来その時間で加工しなければならない回収時間) を合計して報告しなさい の2つがあります。 この割り算がザックリですが ②回収時間/①投入時間=作業能率といいます。 (実際には出勤率やその他の回収時間なども加味されます) そういう計算をするから、回収時間分を集計せよということです。 たとえば その月に 製品A(ST1時間)を100台 製品B(ST2時間)を50台 製品C(ST4時間)を25台 の場合、それぞれの製品ごとの、ST×台数の合計となります 上記の場合は、300時間を計上することになります。 作業するか方が、3人居て 1日8時間で20日働いたとすると 投入時間は 3×8×20日=480時間 作業能率は 300/480=62.5% となります。 また、100%-62.5%の差 37.5%がロス費用となりますから、 これが改善活動のネタになります。
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