将来書店員として働きたいと思っています（東京です）。書店員がとても大変な業種だということを知った上でそう思いました。

Question

将来書店員として働きたいと思っています（東京です）。書店員がとても大変な業種だということを知った上でそう思いました。ですが一生アルバイトのフリーターをやる訳にもいきません。
調べると書店員のアルバイトから正社員になる人もいるそうなのですが、契約社員のまま正社員になれない人もいるみたいです。
やはりアルバイトから正社員になるのは厳しいのでしょうか？また、そのようなケースはどれほどあるのでしょうか？

詳しい方、書店員の方どうか教えて下さい。よろしくお願いいたします。

Answer 1

書店員として解答。
僕も都内の書店に契約社員として勤めていますが、バイト・契約から正社員になれる可能性は「０ではない」ですが「極わずか」です。
特に大学を出ていないとほぼ不可能で、僕自身正社員を希望していましたが「大学を出ていないので×」と言われ、副業をして凌いでいます。
また、御存知かもしれませんがここ数年出版業界全体の売上げが下がっており、それに比例して書店の数も減っています。最新のデータでは、２０１４年５月期において全国の書店の数が１万４千店を大きく下回っており、今後も回復する見込みはありません。
そんな中で経営に大きな影響を与える「人件費」を増やせる書店は、ほとんどありません。都内でも「契約社員が店長をしている」所もざらです。そのため、よほど優秀な人材以外は正社員になれないと思った方が良いと思われます。
逆に言えば、優秀な人材であると実績で証明できれば話は変わります。他店に流れたら大変ですからね。先日某店舗で１５年働いていた人がその実績・能力を買われて正社員に登用されましたし。

ただ、いろいろ細かいことなどを考えると「書店員として正社員になる」のはハイリスク・ローリターンだと思います。下手をすれば働いているうちに店が潰れて路頭に迷う可能性の方が高いわけですから。

とりあえず、こんな所でしょうか。熟考の上、後悔のない選択をなさってください。

Answer 2

今は出版不況もあり、年に1000軒くらいの書店が潰れていっている状況です。

資格を取るなどして安定した業種につくことを勧めます。