理系院卒にもなって、中小企業にしか行けないのかと思われるのが苦痛です。 現在1社内定をもらっていますが、200人ほ…

Question

理系院卒にもなって、中小企業にしか行けないのかと思われるのが苦痛です。

現在1社内定をもらっていますが、200人ほどの企業です。

研究職として採用されました。

一応上場してますが…

大手は私の身の丈に合っていないんでしょうか？
落ち続けています。

Answer 1

＞理系院卒にもなって、中小企業にしか行けないのかと思われるのが苦痛です。
＞研究職として採用されました。

企業の規模が200人であることをどう考えるかはともかく、およそ「研究職」になるには、博士前期課程 (修士課程) 修了の学歴が『最低ライン』です。
勝手な推測ですが、あなたはこの博士前期課程 (修士課程) の院生ではありませんか？
博士後期課程の院生とは思えません。とすると、上記の『最低ライン』で就活をしている状態です。

理系の博士前期課程の大学院生が、ほとんど (高い確率で) 「大手企業の研究職」として社会に巣立っていくかというと、そんなことはないはずです。

「研究職」という職種を優先させて考えるのであれば、中小企業 (?) でも、見事に採用されたのは、万々歳、世間さまに対して誇ってよいことだと考えます。
それが中小企業であったとしても、その会社で「研究職」になりたくてもなれない人が、たくさんいます。
高い倍率の競争を勝ち抜き、選ばれたのだから、大いに自慢できることだと思います。

逆に「研究職以外」でよいなら、
他の職種に目を向けていたら「大企業」に就職できたという可能性もあります。
たとえば、MR (営業職) として、最大手製薬企業に就職するような場合です。
あるいは、工場などの現場技術者として就職する場合です。
「大企業であることが優先で、職種はどうでもよかった」というなら、そういう道もあったはずですが、あなたは「営業職」や「現場の技術職」よりも「研究職」になりたかったのでは？

あなたが、どこの大学を卒業し、どこの大学院に在籍しているのかは不明ですが、
よほどの『超名門大学、有力大学 (の大学院)』の院生であったとしても、
楽々と、余裕で「大企業の研究職」にはなれないはずです。
あなたの研究室の人たちが、続々と、「大手企業の研究職」として内定を得てもいるわけでもないと思いますよ。

企業の規模にかかわらず、研究職として採用されるのは大難事ですから、十分に胸を張れることだと思います。

大企業と中小企業では、福利厚生とか給料とかの問題が・・・という考え方もありますが、
「大企業であれば、福利厚生が充実し、年ごとに大いに給料が伸びて安泰」というわけではありませんしね。
大企業でも子会社への出向、リストラ・・・果ては倒産する時代ですから。

Answer 2

上場？ジャスダックですか。では、中小企業とは言いません。

アメリカの院卒生は、積極的に小企業〔ベンチャー企業〕へ就職しています。と言っても、その企業トップになること、経営者になって会社を大成長させることが目的です。
とても立派な初志ではありませんか。

日本企業で大手、大企業と言っても社名のブランドと外見だけで、大したことのない会社は結構あるものです。

あまり余計なことは考えず、トップに上り詰めてください。