主宰と代表の違いを教えてください。

Question

主宰と代表の違いを教えてください。現在、社員はおらず個人で仕事をしておりますが、同じような条件の方でも「代表」と言う肩書きの方とよく出会います。
１人で仕事をしている場合代表と言う言葉に少し違和感を感じるのですが、この肩書きは社員数には関係ないのでしょうか？
また、もうひとつ同じ条件で「主宰」とされている方もお見受けします。この２つの肩書きの違いを教えてください。よろしくお願い致します。

Answer 1

たとえば株式会社形態ですと、代表者は「代表取締役」の肩書きが法的にも義務付けられます。

そういった会社形態にない事業の場合、「代表」はもとより、「社主」（個人事業なりに「～社」という屋号にしているなどで）、
「店主」「所長」「オーナー」「主幹」「主宰」など何でもあり状態です。

意図としては、単独事業ではないように錯覚させる狙いも意識してのことかもしれませんが、
まあ社長とは呼べないから代表くらいでいいか、という程度のなれ初めが通常なのではないでしょうか。

ただし、これが「主宰」となると、ぐっと雰囲気が変わってきます。
主に趣味的同人の結社や劇団などで、指導的役割において運営を成り立たせている意味合いが強くなるからです。

ですので、雇用関係というよりも内外に師範－弟子的な立場の者を相関させていてこその「主宰」で、
そういう事情が一切無い立場なら、主宰に代えてより適切な用語を使うべきケースという気がします。。。