商業高校１年生の息子が先週簿記３級の試験が不合格でした。高校１年生での３級の合格率は何パーセントですか？

Question

商業高校１年生の息子が先週簿記３級の試験が不合格でした。高校１年生での３級の合格率は何パーセントですか？

Answer 1

商業高校では1年のうちに全商簿記3級を取得することを原則的な目標としている学校が多く、無論、学校のレベルにもよりますが、大半の生徒が1年次で3級に合格します。
ただし、私の母校もそうですし、先ほど商業高校で教鞭を取っている同級生にもメールしてみましたが彼のところでも、1年生が受験するのは1月でして、
もっと言えば、昔は年1だったのでみんな1月を目標に勉強していたんですよね。

その意味で、質問者のご子息の学校は、かなり前向きというか、1月に確実に合格を取るために6月で慣れさせるという方策なのか、いずれにしても6月が不合格というのはさほど問題ではないと思いますね。

簿記の仕組みというものは、知ってしまえば面白いし、解ってしまえば簡単なものですが、そこに切り替わるのが結構大変でして、4月に入学した生徒が授業開始となるのが半ば過ぎ、初歩から始めてなんとなく理解でき始めたくらいですよ、6月なんて。

進学高から経済学部や商学部に入った大学1年生ですら、6月の簿記試験（こちらは大抵が日商ではありますが）で結構な数が落ちています。
うちの娘も落ちました（笑）

高校1年の1月の全商簿記試験は、おそらく大半が合格すると思うので、質問者のご子息もきっと合格されることでしょう。
むしろ、学校側が合格率100％を目指しているはずなので、本気でバックアップするはずです。

Answer 2

試験日の前日に勉強しても受かるぐらいの難易度です。商業高校での資格取得は進学、就職どちらにも欠かせないので特に簿記は必須ですね。

Answer 3

全商簿記でしょうか？日商簿記でしょうか？
商業高校1年生とのことなので全商簿記3級と思われますが、全体の平均合格率は60%程度です。（高校1年生だけの合格率はどこにもありませんでした。）

全商簿記は「商業高校の生徒の簿記の学習の進捗状況を確認するための指標」として商業学校で使われている検定ですので、商業高校でまじめに授業を受けていれば3級の場合、9割くらいは合格するはずです。