長文失礼致します。行政書士の資格後の仕事についてお伺いします。 出来れば資格お持ちの方か、事務所にお勤めの方に伺い出来…

Question

長文失礼致します。行政書士の資格後の仕事についてお伺いします。
出来れば資格お持ちの方か、事務所にお勤めの方に伺い出来ればと思います。
私はこれから行政書士の試験勉強をしようかと思っており、今日テキストを買ってきて中を見たんですが、少し論点がずれてしまいますが、資格を取ったら行政書士を開業も出来るとよく書いてありますが、あまり書類の書き方などがテキストに書いてないように思います。
というのも私はこないだ簿記の資格を取ったのですが、簿記の方は伝票の書き方やそういう実践的といいますか(もちろん働かないと分からないかと思いますが)そういうことがテキストに書いてあるんですが、行政書士は変な言い方ですが、学校のテストっといった感じ？で憲法などの勉強をしないといけないのはよく分かりますが、なんか資格が取れたとしても、実践的なことがあまり載ってないように思います。
こんなんで書類を書いたり出来るのでしょうか?
行政書士について調べてみると求人がない、食べていけないと書かれていることが多く、もし資格が取れたらひと月あまりお金にならなくても私は独立して働きたいと思っています。すぐに食べてはいけないとは思いますので、徐々にでいいのでお金になればと思ったんですが資格をとれても働きかたがわかりません。
長文失礼致しましたがどなたかわかる方いらっしゃいましたら何卒宜しくお願い致します!

Answer 1

おっしゃる通りです。
ほとんど公務員試験みたいな内容です。実務的な試験ではありません。
実際、その業務の種類は３０００～９０００種類と言われるので、それの筆記試験ができるはずもありませんが。

もともと関連業務をしていて、行政書士を取得して開業、したり、
登録してから研修を受けて（これももちろん受けただけでプロ何の知識が身につくわけではありませんが）慣れていく。とか、
登録してから先輩の事務所の手伝いをしたりお金を払って机を置かしてもらって仕事を教えてもらう
…など、人それぞれですが、営業も業務内容も自力で何とかしていかなくてはなりませんので、そのセンスと根性のない人とか、資格を取ればなんとかなると思っている人は、「行政書士では食べていけない」と言います。
が、もちろん、行政書士だけでちゃんたべているどころか、人を雇って事務所経営している行政書士もたくさんいます。

＞資格を取ったら行政書士を開業も出来ると

試験に合格すれば、連合会に登録ができます。登録＝開業です。開業＝仕事の能力がある、ではありませんし、開業＝仕事の依頼がある、でもありません。
本当は、司法書士なみに修業先があればいいのですが、行政書士が勤められる事務所の数は少ないので、自力で勉強しつつ研修を受けたり横のつながりを作って教えてもらうことになります。業種が３０００～９０００種類あるということはそれぞれに法律、法令、規則があり、その勉強が必要だということになります。

行政書士とはどういう仕事ができるのか、自分は何が得意か、それをどうアピールするのか、どうやって能力を磨くのか・・・

最近では予備校でも実務研修をしているみたいですね。

Answer 2

大学在学中に行政書士試験に合格した者です。現在は民間企業の法務部に勤めています。
お気づきの通り、行政書士の試験は、行政書士の職務に必要な知識を問うものではありません。社労士や司法書士の試験では職務上必要な知識が問われるので、試験に合格すること＝必要な知識を身につけた証明になりますが、行政書士はそうではありません。
資格を取って行政書士会に登録してからやっと実務を勉強できるという感じです。

しかし、申請書類等は無資格の人でも書けますよね？多少は難しいでしょうが、申請先で見本も見せてくれますし、不備があれば職員も教えてくれます。
そう考えると行政書士って必要ないと思いませんか？「自分で書けばいいじゃん」と思う人が多いと思いませんか？そういう理由で仕事がないんです。
今日、訴訟すら自力でやろうとする人が増えて弁護士ですら苦労しています。
行政書士の資格で食べていくのは非常に困難です。独立開業を目指すのなら別の資格をお勧めします。

Answer 3

行政書士だけでは、食べていけず、ニーズも少ないです。

＋社労士や司法書士の資格にもチャレンジをお勧めします。

司法書士と社労士の資格者です。