将来の事を真剣に考えられない彼氏。

Question

将来の事を真剣に考えられない彼氏。更には人妻と浮気をする彼氏について。

長文です。
私は35歳、女性、高卒です。

20代の頃は遊ぶための借金をしたり、リボ払いが平気であったり、その日暮らしの仕事をしたり…今思うとダメダメな毎日を過ごしていました。

30歳になった頃から、読書が好きになり、このままの自分では老後大変なことになると一念発起し、お金の勉強を始め、今ではファイナンシャルプランナーの資格を取り、微力ですが資産運用も出来るようになりました。

読書量は年間50冊程度です。
仕事も年収は400万ほどですが、部下を抱える管理職になれました。

来年か再来年に、通信で短大に通い、国家試験の資格を取ろうと思っています。

そんな中、昔から付き合っている彼氏の不甲斐なさ（あくまでも私見です）との向き合い方に悩んでいます。

彼氏は40歳、管理職で大卒。
年収600程です。
私から見ると大卒の時点でかなり高スペックで羨ましい限りなのですが、将来のことを何も考えていません。

会社でも今の地位を確保出来る保証はありませんし、そもそも今後も会社が存続出来る保証はない場所でお互い働いています。

もちろん読書もしないし、同年代がどんどん自己投資をして行く中、ゲームばかりしています。過去は借金による任意整理をした事もあるそうです。

私が将来についてちゃんと考えて欲しい、失敗した経験を活かして勉強して欲しい…旨を話すと、めんどくさそうにしています。もちろん行動はしてくれません。苛立ちを見せる事もあります。

男性はほとんどそうなのかもしれませんが、プライドが高いため、尊敬されたい思いが強く、私みたいな『あざとい』女に嫌悪感を示しているのだと思います。

更には、『バカな女で、俺のことを尊敬してくれる』という理由から人妻と浮気をし、社会的に大変な目に合ってます。

そんなバカ男ですが、
昔私がどん底の時に救ってもらえた経験もあり、なかなか別れを決断できません。
勝手ですが、この歳で一人になるのにも不安があります。

私自身子供ができない体のため、結婚に焦りはないです。

彼を変えることも難しく、他人を変えることが出来ないのも、それが自己満足や傲慢でしかないことも、理解しています。
彼に対しての期待が高いのも不穏な要因だと思います。

かといって、自分の成長のみに集中すると、不甲斐ない彼に対してイラついてしまう…

この自分の『イライラ』に折り合いをつける方法はないでしょうか？

〝人は変えられない〟〝自分のコントロールできないことに時間もエネルギーも使わない〟と本当の意味で悟るためには、どうしたらいいのでしょうか？

補足

国家試験は社会保険労務士で、私自身が人事の道に進みたいための資格取得です。
彼氏の大学卒のスペックが羨ましいのは、大卒であれば国家試験を受ける資格がもともとあるためです。
（高卒であれば行政書士の資格取得か短大卒以上でなければ資格を受ける権利すらないので…）

Answer 1

拝見していて、「昔の自分に戻りたくない」というのが、あなたの本当の気持ちなのではないかなと感じました。やる気がみなぎっているのは良いことですが、一方で、心が休息を必要としているのかもしれません。でも、立ち止まって休息すると昔の自分に戻ってしまうかもしれない。もうあの過去から抜け出したのだから味わいたくない。だから休めない。そんな中で、「向上しない彼」に対してイライラするのかもしれません。

あなたはもうたくさん頑張っていらっしゃるのですから、少しずつ、心と体を休めながら、さらなる飛躍をなさってはどうかと感じました。

よく本を読まれるとのことなのでご存知かもしれませんが、「イライラする」という感情は、「二次感情」です。本当の気持ち（感じたくないほど辛い気持ち）を感じないようにするために、仮の感情としてイライラが発生するという説があります。もちろん一概には言えないけれど。

そこで、あなたのイライラの奥には何がひそんでいるのか（一次感情は何か）という視点で想像してみた結果、冒頭のことが浮かんできました。せっかくですから、彼を利用して、普段は見えにくい「本当の自分」をいたわり、ねぎらうチャンスかもしれません。

彼に対し、「私は頑張ってるのに、あなたはなぜ平然と現状維持で満足できるの？」とイライラする。この種類の怒りって、あなたが今している勉強が「本当に好き」であれば、感じないことかもしれません。

もちろん好きなジャンルの勉強もされていると思います。
しかしながら、勉強に拍車がかかるあまり、興味がないのに無理して手を出そうとしているジャンルが含まれている、なんてことは考えられませんか？

あなたの中に２人の自分がいる――そんな気がしました。
「もう頭がパンクしそうです！ この範囲は今のところ興味ないから、ここまで勉強したくないんですけど！」と言うあなた。それに対し、「何言ってるの、これ勉強したらすごく便利でしょうが！ やるの！ やるのよ！ もっともっと魅力的に変わるのよ！」とけしかけるあなた。

どちらの気持ちもわかります。でも、どちらも大事なあなたの気持ちです。だから、どちらの感情も大事にしてはいかがでしょうか。折衷案として、「勉強することに変わりはない、勉強時間も変えずにいこう、つまり立ち止まるわけではない。だからせめて、自分の興味が強いことだけブラッシュアップしよう」とか。

また、「頑張らずラクをする彼」「将来のことを考えない彼」が嫌いなのですよね。もしかしたら、これは自己投影かもしれません。つまり、あなたが嫌いなのは、彼というよりも、「読書もせずに遊んでいた過去の自分」なのかもしれません。

もちろん、そういった自己への批判精神があったからこそ、今のあなたが作られたのだと思います。とても努力されたと思うし、今も、そして今後も、ますます発展されていくことでしょう。

「こんなんじゃアカン！！」と、大きな一歩を踏み出した。すごいことです。しかしながら、「昔の自分」をいつまで否定し続けなければならないのでしょうか。そろそろ許してあげてもいいんじゃないか、むしろ感謝してもいいのではないか、と少なくとも私は感じます。

どんな人であれ、今できる最善のことを無意識にしているものです。つまり、そのときは「遊ぶための借金」が必要だったんです。20代のときに思いっきり遊ぶ経験が必要だったのです。そういった経験を思いっきりできたからこそ、勉強という新しいステージへの興味が湧いたのだと思います。

だから、「過去の自分はダメダメだった」「ダメダメな毎日だった」などと思わずに、「あのおかげかな」と思ってあげてほしいと私は思いました。

また、彼のことですが……。
これは勝手な想像でしかないのですが、おそらく10代のときに、ものすごく頑張った経験があるのかもしれません。あなたのように「遊びつくしたあと、自然と勉強に興味が湧いて次のステージに移った」ではなくて、「遊びたいけれど親から強いられて勉強せざるを得なかった」のかもしれません。自然と、勉学への姿勢が変わってくると思いませんか？ 彼は楽しく意欲的に勉強できる状態ではないのだと思います。「俺もう頑張ってきたもん！ もうイヤじゃーーー！」って。まあ勝手な想像でしかないのですが。ですから、彼のことは、そのままそっとしてあげたらどうかなと感じました。

それに、将来結婚なさるなら、なおさら彼はそのままでいい気がします。お互いが足りない部分を支え合っていくのですから、エキスパートは一家に２人いらないと思いませんか。２人とも詳しいために、逆にケンカになるケースもありますし。「お金の管理は私に任せてもらえる？」と言えば、あなたは必要な存在としての役割を果たせるように思うのですが、いかがでしょうか。

Answer 2

中卒でも、例えば、司法書士試験は受けられますし、司法書士に合格すれば社労士の受験資格も得られますよ。
社労士を手っ取り早く受験するために行政書士を受ける人も一定数いらっしゃるようです。
なぜ行政書士→社労士へのステップアップを選ばなかったのかはあえて聞きません。

横道にそれますが、行政書士試験を突破できないようでは社労士はまず受からないでしょう。

それから、当たり前ですが、世の中、学歴が全てではありません。
学歴にこだわり続ける限り、今の苦しみからは中々逃れられないでしょうね。

お付き合いなさっている方についてですが……。
学歴があろうとなかろうと、いい奴はいい、ダメな奴はダメだと思います。

学歴やキャリア抜きでお相手のことをよく見て、単純に人間として尊敬できるかどうかで判断すればいいのではないでしょうか。

Answer 3

自分を過剰に評価しすぎでは？
そりゃ勉強するのも資格とるのもご立派ですがだからと言って相手に勉強もしない資格も取らないからダメと決めつけ押し付ける権利などないですよ。

彼からしたら「いやいや、勝手にやれよ」としか思えないでしょう。
浮気だ借金だのはアウトですが。

Answer 4

あなたのイライラは当然だし、あなたがイライラを忘れ去る必要は無いですし、今後もイライラが無くなる事はないでしょう。
あなたが1人になる不安と、不甲斐ない彼に一生苦しめられる不安、どちらがあなたにとって重大な事か、今一度考え直してみませんか？
あなたが浮気を許してしまっている以上、彼の不甲斐なさは今後も続くし、あなたを更に苦しめることになるでしょう。それくらい最低な男です。
あなたを救ってくれたかも知れませんが、あなたは真綿で首を絞められるようにジワジワと苦しめられています。
あなたの貴重な人生、今の彼と別れるのが一番です。
自立したあなたなら、ダメ男に依存せずとも大丈夫だし、まだ新たな出会いも必ずあるでしょう。