業務用、放送用のカメラは今でも記録媒体は「テープ」ですよ。4K・8Kカメラもテープを使用しています。一般庶民に手が届くようなお値段のカメラでしたら記録媒体はSDカードはコンパクトフラッシュも使われています。しかし、放送局用カメラは未だにテープです。一部がようやくSSDに置き換わりつつあります 理由は簡単で記録できる情報量がHDDやSD・コンパクトフラッシュメモリより圧倒敵に多いからです。このマスターテープからDVDやBlu-rayは作られます。音楽でもそうです。マスターテープからCDが作られます。 したがって放送局用のカメラを製造している企業(たとえばSony)などでは、今も研究開発が続けられています。当然技術者も研究者もそのような企業は抱え込んでいます。 これらのカメラは値段が2000万とか8000万とかいうレベルです。
それ「だけ」やってるエンジニアはいないよ。 平行して、次はアレ、その次はコレと開発を続ける。 ひと世代前の技術を踏み台にして(自分自身をね)、次のステップに進むのだ。
定年を迎えてもはやかなりのお歳でしょうね。 特殊な機器の開発や設計でも、メーカーに技術的な問い合わせをすると「既に開発者が退職して久しいので・・・申し訳ありませんが説明できる人はいません」と言われます。 メンテナンスしているこちらが、多分この当時はこんな考え方をしていたのだろう・・と推測して何とか対応しています。 当然こちらも歳なのでお客さまには「私が看板を下ろしたらこの機械もお終いですね」と言ってますが・・・ もう職人が育つ国では無いので・・・寂しいです。 後継者を育てようにも高学歴になって、創意と工夫をするタイプの人が減ってしまいました。
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