現役大学生の場合、両立は難しいですね。 と言うのは、教育実習が、4年の春5月くらいにあるからです。 この時期は、一般就活の天王山です。 この時期に教育実習を入れると、一般就活は致命的です。 一流企業の内定は、6月1日だからです。 6月内定を逃すと、後にはもうロクな企業は、残っていません。 これについては、 「中小企業にも、良い会社はある」 と割り切れば、話は別ですが・・・ さて、それはさておき、一応、6月内定を得たとします。 それでも、また後日に、問題が発生します。 二股をかける場合、7月の教員採用試験→8月OR9月の、二次合格発表となります。 教員採用試験に合格したら、前に内定した企業に対して、「内定辞退」を告げなければなりません。 これも、簡単なようで、とても辛い作業となります。 要は、二股は、難しいと言うことです。 さて、教員採用試験と言うものは、かなり難関です。 教員の労働環境がブラックなので、最近は、競争倍率が下がってきました。 そうは言っても、公務員採用試験で、楽なものは一切存在しません。 一回で合格可能なのは、 小学校 中学校理科 だけです。 一方、高校は、全科が絶望です。 中学校の、社会・国語・英語の3教科は、絶望3教科と言われています。 免許所持人口が膨大なのに、採用人数が僅少だからです。 その狭き門に、現役常勤講師が何年も挑戦し続けています。 悲劇と言うべきでしょう。 教育界以外の方は、こんな恐ろしい現状については、夢にも御存知ないことでしょう。 結論としては、一流企業の6月内定を目指すことを、お薦めします。 教員採用試験は、会社勤めをしながら、次の年に受験すればよいのです。 公務員採用試験は、得点のみの勝負です。 新卒も既卒も、差別は一切ありません。
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