警察官も警察行政職で入る事務職員も同じ警察という治安維持組織の職員であり、その組織の社会的な位置づけから一定の条件が国民、住民の手前要求されます。 よって、警察官であっても警察事務(行政)職であっても受験者には身辺調査が課され、本人はもとより、一定親等の親族について犯罪歴や思想・信条(内面的なものは調査しようがありませんが、特定の組織・団体への加入状況)が調査されます。結果、警察組織の一員となるに相応しくないと判断されれば試験成績が良くても合格は得られません。 警察官採用試験は公権力の行使者として司法警察権を持った官吏である警察官を採用するための試験です。一方で警察事務(行政)は一般職たる公務員でありつつも、一般行政組織とは一定の独立性を持つため公安委員会の監督下にある警察組織の事務を担う官吏を一般の官吏とは独立して採用するために設けられた区分です。 よって警察官と警察事務職試験は実施目的が全く異なりますので、受験者層も異なります(併願者もいますが、通常はのちに示す通り、警察官として合格できた者は警察官に大抵進みますし、警察官に合格できない者は身体能力が原因でなければ、警察事務職にはとても合格できません) 警察官の方が上記に述べたように司法警察権という強力な権限を持ち警察組織において取り扱う業務も広範であることから警察組織における扱いは上位になります。 しかし、警察官が一般教養と身体能力を採用試験で求められるのに対し、警察事務職は一般の行政職公務員同様の一般教養と法律系、行政系、経済系といった広範な専門知識を採用試験において求められること、採用数が警察官に比べ著しく少数であることから、試験難易度は遥かに上です。 警察事務職員の受験者に志望動機として面接等で求められるのは、このようにはるかに難易度が高い(合格のための努力が求められる)にもかかわらず、採用後は警察官の下に置かれる警察事務という職を警察官ではなく何故選んだのかということです。 そこに面接官の納得のいく答えを提示できなければ合格は難しいです。
警察官は正式な文書等は存在しませんが3親等内に刑事事件の前科が在れば弾かれます。暗黙のルールです。警察行政、多分警察官じゃなく司法権の無い会計課の事務吏員の事だと思いますがその場合は関係有りません。市役所や県庁の職員よりもずっと簡単に合格出来ます。
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