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将来怪我などをケアする ひとになりたいのですが 調べたら 理学療法士と作業療法士の2種類があり どちらがいいかま…

将来怪我などをケアする ひとになりたいのですが 調べたら 理学療法士と作業療法士の2種類があり どちらがいいかまよっています 給料ややりがいなどで どちらがいいかおしえてください ほかにもあれば教えてください

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    整形外科・療養型病床群・循環器内科・呼吸器内科・ICU・CCUの急性期で7年努めた現職PT(physical therapist=理学療法士)です。 PTについてです。 PTの養成学校は国立私立大学、専門どこでも学ぶことは基本的に同じです。 偏差値が高い国立でも、入学がわりとたやすい専門でも楽して卒業できる学校はありません。朝までレポート、日誌、勉強という日が2ヶ月×2回程度は長期実習で必ずあります。かなり内容は1年生から解剖学・生理学から専門的です。でもバイトばかりして、授業を聞いていないとテストで大変な目にあいますし、国家試験でも苦労します。そのような人でも要領いい人は4年(3年)で卒業します。 ただ、最近減りましたが3年制の学校だとカリキュラムがやや詰まっているので、急いでPTになりたい人以外は、大学生のような自由期間は少ないと思います。たとえ国家試験合格率が高くても、いま学校の乱立で、学生確保のためにも国家試験に合格する見込みの点数をとれない人は卒業させず国家試験を受験させてもらえません。合格率を私立の学校は下げたくないので、不勉強な学生は留年させる学校が多いです。偏差値が低いのに国試合格率が高い学校は、相当勉学に対しては指導が厳しいということになります。私が学生の時は、40人同期がいて4年でPTになれたは26人でした。国家試験合格率は100%です。案外、入学が難関な国立大学の方が合格率80%とかっていうこともありますので。 学生は増えてます。PTも増えてます。質は上がっているかな?というのが、最近のPT業界の感想です。実習指導もしますが、やはり場合によっては厳しい評価をつけざるおえないことがあるのです。 かなり入学がしやすいPT・OTの学校はありますよ。きちんと卒業し、就職し、それなりに技術を磨けば、賃金面は厚労省の医療費削減がつづいているので高くないかもしれませんが、介護職よりは暮らせます。夜勤・当直のない看護師と同じくらいと考えたりいいでしょう。労働は看護・介護職の方辛いと思います。一応先生と呼ばれる立場になります。(私は医者以外に先生と呼ぶべきでないと個人的に思いますが) PT・OTで向き不向きがあるかも。基礎医学2年くらいまでは基礎医学、一般教養は同じ勉強。3,4年生は全く別です。偏差値は若干PTが高いかも。また、リハビリ科部長、技師長とか科長、室長などを務める人はPTが多いかも。基本給はだいたい同じかな。 追記 PTで怪我などのケアももちろんします。領域がたくさんありまして、運動器理学療法(整形外科理学療法)、中枢系理学療法(脳卒中後遺症など麻痺の治療や、日常生活動作能力の回復、神経難病:パーキンソン病などの難病の方に対する運動機能訓練)、呼吸器理学療法(急性呼吸困難や息切れの改善、気管に対する治療、呼吸の介助、呼吸機能の強化、呼吸運動の指導、肺に対する治療です。代謝内分泌理学療法(主に糖尿病がメインで、トレーナー的な感じもありますかね)、循環器理学療法(心臓病の方のトレーナーみたいなところです。場合よってはCCU,ICUなどで人工呼吸器をつけている方に運動させたり、治療します。後は小児理学療法などでしょうか。分野的には急性期、いわゆる救命病院や大きい色んな科がある病院)、回復期、療養型、老人ホーム、介護分野、保健医療分野など、みなさんが思っているより対象は広いです。ただ怪我のケアしたいなら整形外科のリハビリのイメージでしょうか? 理学療法士は人間の運動に関するメカニズムの専門家で、内科医、外科医、麻酔科医がいるようにたくさんの対象があります。呼吸や心臓も運動障害なんです。運動障害児に正常運動機能に近づけて成長させるかも理学療法の手腕です。 主にPTは運動のみ専門家というところですが、分野が細分化されています。総合病院ならば大体経験できるでしょうが、今は都市部の大きいではあまり就職先はないかもしれません。とりあえず怪我の障害治したいだけなら柔道整復師の方も検討してみてはいかがでしょう?基本的には整形分野です。PTは医学全般を学ぶので勉強量は膨大ですよ。 OTは私はOTでないのであまり話せないですが、大きく身障OT、精神OT、小児OTに大分されています。作業療法における作業とは日常生活の全てを作業とさします。PTと同じ運動の専門家ですが、広く浅いのかなーという印象もあれば、精神科領域や認知症のリハビリ、生活のリハビリを何かの作業を通してリハビリするというイメージでとりあえずはいいと思います。身障OTでは手や肘などの麻痺、怪我に対する障害の治療をしますが、PTと重複している部分もあり、業務分担している病院が多いです。肘から指まではOT、肩と体、下肢はPTって感じで私の勤め先の整形リハビリはそうしているようです。OTは概念がちょっと広いから興味があったらご自分でいろいろ情報収集することを勧めます。

    4人が参考になると回答しました

  • 現職の理学療法士です。 作業療法士と理学療法士の違いですが・・・ リハビリの流れの中での担っている役割が違います。 怪我や病気をすると、 【身体機能が低下し、身体機能の低下が原因で動作能力が低下し、動作能力の低下のため日常生活活動が低下し、ADLの低下のため社会的な活動が出来なくなる。】 と言う一連の障害が出来上がります。 リハビリは、これら一連の障害を改善するのが目的ですが、作業療法士と理学療法士はそれぞれアプローチする部分に違いがあります。 理学療法士は、主に身体機能の改善・動作の改善・ADLの改善を行います。(特に、身体機能の改善・動作の改善を中心に行います。) 作業療法士は、主に動作の改善・ADLの改善・社会的不利の改善を行います。(特に、動作の改善・ADLの改善を中心に行います。) また、他に作業療法士は精神障害なども適応に入ります。(理学療法士は身体障害のみ) ちなみに、資格取得後の就職率や待遇についてはほとんど違いはありません。 ただし、【リハビリテーション科】といった具合に理学療法と作業療法の部署が分かれていない病院や老人保健施設の場合、部署の責任者は理学療法士である事の方が多いように思います。(これはあくまで私の経験談です。) どちらの役割が自分にあっているのか、よく考えて選んでくださいね☆ 追記 正直な話、収入面なども含めて他職種も視野に入れて検討すると・・・ これからは、理学療法士よりも看護師の方がいいかと思いますね! 理学療法士の立場は年々下がってきていますから・・・(当然給料も・・・) もし、勉強が良く出来るのであれば、医師がベストかと・・・ ちなみに、柔道整復師・鍼灸師の友人が何人かいますが、収入面はあまり良くはないようです。(開業して当たれば儲かるが、勤めている内は人並み以下との事です。)

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    1人が参考になると回答しました

  • 他にも医師・看護師、柔道整復士などもあります。 仕事のやりがいはあなたの価値観次第なので答えようがありませんが、 給料であれば 医師>>>>看護師>>理学療法士・作業療法士>柔道整復士 程度でしょうか。

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  • 理学療法士の目的はおもに基本的動作能力(座る・立つ・歩く等)の回復を目指すものであるのに対して、作業療法士は応用的動作能力または社会的適応能力(文字を書く・髪をとかす・着替える等)の増幅を目的としています。 簡単に説明しますと、例えば事故で手首を骨折したとします。まずは折れた骨を修復しつなぎ合わせるのが医師の仕事、次に手首の基本機能を回復させるため、運動療法・物理療法を駆使するのが理学療法士の仕事です。そして手の動きをよりスムースになるよう編物、手芸、織物、陶器、園芸等、作業種目により工夫するのが作業療法士の仕事です。 どちらの職種も医療機関や在宅訪問等ではペアを組んで取り組むことが多く、お互いに連携しておこなわれますので、やりがいという点では同じでしょうね。また、年収面でもほぼ同水準です。 <参考サイト> http://nensyu-labo.com/2nd_sikaku.htm

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