声優養成所について質問です。日ナレは関連オーディションでアーツビジョ

Question

ンやアイムエンタープライズなど、合計6つの事務所の内のどこかに拾われる可能性があるわけですが、これは他の養成所よりもデビューのチャンスが多いって認識で良いのでしょうか？

補足

すみません、言葉選び間違えました。
『デビュー』ではなく『所属』です。

Answer 1

チャンスが多いかどうかは、あなたの実力次第です。
実力がないと、普通入れたいと思う人なんていないですよ。
所属できたところで、売れるかと言ったら、
3%にも満たないそうです。
所属が本当の戦いと思ってください。
生温い気持ちでやったら潰されますよ。

Answer 2

デビューのチャンスの計算(見積り)の考え方に、
注意する必要があるんです。

上の声優事務所と、下の付属養成所の関係になるわけですが、

上の事務所の、毎年春の新人の数を考える必要があります。
下の養成所にいる、生徒数(同期生の数など)を考える必要があります。

日ナレの場合、上の事務所が複数あっても、
１つ１つの個別の事務所が小さいほうになるので、
毎年春の、新人さんの合計数が、意外と少ないのです。

何年か前の頃で、それらの６つなどの事務所を合わせて、
合計30名までいかなかった年もあったようでした。

これに対して、日ナレの生徒数(＝オーディション対象者)は、
数千人以上いるとか、１万人くらいいると言われたりです。

30名の新人所属で、３千人の生徒数と考えたとしても、
所属率の可能性が１％、実際は、それ以下でしょうね。

９９％の、ほとんど全員の日ナレの生徒は、
声優になれません、という計算になります。

比較例を１つとか出していくと、

青二プロダクションと、付属養成所の青二塾だと、
青二塾の東京校と大阪校の２つだけで、
合計、４つのクラスになっています。
百数十名くらいの、同期の青二塾の生徒が所属審査対象です。

青二の近年の春の新人さんは増加傾向で、
2020年春の新人さんが、38名などで公表されてたかな。
この中の、青二塾の生徒数は、近年は非公開ですが、
何年か前は、卒業してきた養成所や学校が公表されてたので、

青二塾の東京校と大阪校から、それぞれ 8～9名くらいずつでした。
約20名くらいが、青二塾からの新人さんだったわけです。
(他の所からの新人さんと合わせて、30数名台でした)

青二塾の教室(40名位で２クラス。それが、東京と大阪にある)
から、何人か上がっていくと考えると、
同じクラスの中から、１割(10％)の、4～5名みたいな計算です。

日ナレの教室数は、各地に１６校もある状態で、
それぞれの校舎などに、いくつもの教室がありますし。
(それに、週１だから、曜日ごとに、違う人がレッスンしてるわけ)

日ナレの場合なら、同じ教室にいる人の全員が、
誰も所属できませんでした、そういうクラスが大多数でしょうか。

それが現実だってことです。

いろんな理由で、青二の新人さんが多いためですが、
(青二の場合、最初の３年くらいのジュニア所属期間で、
かなりの人が引退や転籍してしまうので、
次の、準所属に上がる人は少ないというのがあるから。
準所属になってからが、正式な、青二の声優さんの所属キャリアです)

青二の１社の新人声優さん数 ＞ 日ナレの上の事務所の合計の新人数

こういう関係になってしまいます。

声優事務所の春の新人さんというのは、意外に少ないですから、

青二に次いで、単独の声優事務所規模では２番目みたいな、
81produceの春の新人さんは、近年は 16名くらいずつです。
つまり、青二の半分くらい。

マウスなどの、他の、名のある声優事務所でも、
春の新人さんは最近は数名ずつくらいだったりとか、
意外と少なく、狭き門というわけです。

日ナレの上の事務所だと、アイムさんなら、
毎年４月に、ホームページ更新で情報記載があるから、
8～9名ずつくらいの新人さんが入ってると気付きます。

声優事務所に所属しての新人デビューは、たいへん狭き門です。

日ナレから、上の事務所に行くのは、大変すぎますよ。

多くの、日ナレに行く人が忘れてることですが、
日ナレの上の事務所には、他の所からも、入ってくる声優さんいます。

何年か前に、浅野真澄さんが青二に移籍していきましたが、
アーツ(アイムの時期も)さんのほうに所属されてた人ですし。
浅野真澄さんは、公募オーディションみたいな所からの人で、
日ナレからという感じではないし。

少し後の年に、宮川美保さんも、アイムー＞青二の移籍でした。
1990年代の新人声優さんだった世代の点もあるけど、
上の世代の人は、日ナレからの新人さんという感じになりません。

2000年代に入ってからでも、他からアーツビジョン系に
入る声優さんも、やはりいますし。

いろんな声優事務所の傾向として、
直下にある付属養成所からの新人声優さんと、
専門学校や、子役芸能人さんから来る新人さんなどは、
半々みたいに考えたほうがいい面も多いわけです。

近年は、音大や芸大などで学んでる人が、
即戦力で新人声優さんというケースもあったりするので、
声優養成所だけでレッスンの人が、対抗するのも大変ですよ。

いわゆる、声優コースの専門学校などの人は、意外と弱くて、
新人声優デビューのオーディションでは、落ちやすいですが、
音楽関係の専門学校などの人が、意外と強いのも時々あるし。

歌える新人声優さんが不足してる時代だから、というわけです。

日ナレの週１コースは、音楽や歌のレッスンは無いから、
大丈夫なのかな？、という点は、考えておくほうがいいと思いますよ。

Answer 3

デビューではない。
所属のできる可能性がある所が、１つの養成所を行くだけで、
所属事務所が複数が選択できる。

Answer 4

チャンスが多いという言葉をどう解釈するかによります。
どこかの事務所に入れる可能性が高いかどうかという意味なら、日ナレは生徒数が他養成所より桁違いに生徒数が多いため、他養成所よりも事務所に入るための競争は厳しく、どこの事務所にも入れない可能性が他養成所よりも圧倒的に高いです。
事務所に入った後に仕事がもらえる可能性が高いかどうかという意味なら、アーツやアイムは超大手事務所なので、デビューできる可能性は比較的高いです。