時間有給について。 わたしの昨年度有給の残りは時間有給3時間のみでした。

Question

時間有給について。
わたしの昨年度有給の残りは時間有給3時間のみでした。それに、昨年度欠勤が50日を越えたため今年度は有給が付かないと言われました。
時間有給は繰り越されるだろうと思い、4月に確認したところゼロだったので、総務に聞いたら「4時間なら0.5日で繰り越されるがそれ以下は切り捨てられる」と言われました。
3時間とはいえ大事な有給だったのでショックです。
時間有給の端数が切り捨てられるのは普通なのですか？

Answer 1

端数の時間も繰り越される会社もありますが、繰り越さない会社も普通にあります。
欠勤50日なら、8割以上出勤はされていないかと思いますが、総務の計算ミスもありますので、本当に8割以下だったのか、自分でもチェックしてみた方がいいですよ。私も沢山休んだ時がありますが、きちんと計算もせず有給休暇は発生しませんと言われたことがありまして、自分で計算したら間違っていたので、そのことを伝えて有給休暇が付与されたことがありますよ。

Answer 2

時効にかからない限り、端数であっても消滅しません。

有給は「繰り越し」ではなく、「時効まで有効」というのが法律的な考えです
その3時間分が昨年付与されたもので、付与から2年が経過していないものであればまだ時効ではありません。
時効になっていない分を会社が勝手に消滅させたり、切り捨てたりするのは違法です。

Answer 3

時間単位の有給休暇は労使間合意が前提になり、詳細は就業規則に規定として書かれます。
有効年限は付与から２年です。
何時間残が有ろうと、２年経過した休暇は雲散霧消します。

又、永年勤続者でも、付与条件は、契約した労働日を年間80％以上の出勤率で経緯が条件となっています（法39条）。
会社側回答は虚言で無いと思われます。