詳しくは↓を見てもらうといいですが、 https://www.monkakyosai.or.jp/kouhou/pdf/hiyoushanenkin_ichigenka.pdf 民間でも大企業には厚生年金に加えて独自の企業年金があったりしますが、 「日本政府」も日本最大の企業と言えるので、企業年金くらいあってもいいだろう、ということで、公務員共済には「職域加算」(いわゆる3階部分)という仕組みがあって、厚生年金だけの人より少し年金が多くなっていました。 (3階がある、というより、2階の天井が高くなっていた、というイメージ) 一方、日本の年金は、自分の払った掛金を自分が受け取るんじゃなくて、自分の払った掛金はその時点での受給者に払われる「賦課方式」です。 このため、現在の計算では、公務員共済は、厚生年金より少しだけ、もらえる年金に対し払う掛金が少なくなっていました。(将来定員削減が進んで、支える人が減れば、逆転する可能性もありました。) これに対し不公平だという意見もあり、平成27年度からは、公務員も厚生年金に加入して、同じ掛金を払い同じ年金をもらうことになりました。(これまでKKRが持っていた積立金は、引き続きKKRが運用します。) 3階部分の職域加算はなくなりましたが、既に何年か加入していた人は、それに見合った給付は保証されます。 そして新たに企業年金に相当するものとして、ほぼ同レベルの「年金払い退職給付」なるものが新設され、給与の1.5%を労使折半で拠出し、これは明朗会計の積み立て方式にして、自分の払った分を自分が受け取る仕組みが設けられたのです。
1人が参考になると回答しました
今まで共済年金という公務員独自の運用方法だったのが、制度が民間企業と会社員とほぼ同じになりましたよ〜ってことです。 一元化以前と比較すると給与天引きされる社会保険料が高くなったと感じるかと思います。 一元化後に入職された方だと特にプラスもマイナスもありません。
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る