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アニメ制作の構造について、SHIROBAKOをベースにお聞きしたいです。

アニメ制作の構造について、SHIROBAKOをベースにお聞きしたいです。SHIROBAKOを最近見て、壮絶な職場というか業界というのは伝わってきますが、一般的な企業に勤める私にはスタッフの事など業界口座がよくわからなかったです。 まず、メーカーと制作会社について。 メーカーって一体なんの仕事をしてるんでしょうか? 私の理解では営業、つまり仕事を取ってくる会社、またはブローカー的な会社だと考えています。元請となってアニメの企画立案を行い、原作を用いるなら出版社から使用権を得て、放送局に制作されたものを売る、納品する。 場合によっては制作会社が元請となってメーカーを通さない事もある。 この理解はあってるのでしょうか? ちなみに、この場合タッグを組むメーカーと制作会社はある程度付き合い的なところで勢力的なものがあるのでしょうか?SHIROBAKOの雰囲気的にメーカーと武蔵野アニメーションって結構仕事を共にしてる感があります。 ただ、資本というか予算的なものの流れがわからなくなるのですが、出版社が絡む仕事の場合、制作サイドが使用料を払って作って放送局に売り込むのか、出版社が出資しているのかで言うとどっちなんでしょう。出版社としてもアニメ化する目的としては書籍の売り上げを上げるためであり、出資する側な気もしまた。 この辺、放送局、メーカー、制作会社、出版社、その他レコーディング会社等々種々の会社があるのでしょうが、お金のやり取りがもう頭の中でぐっちゃぐっちゃです。 次にスタッフ的な部分です。 まずSHIROBAKOでいう所の木下監督はムサニの所属という訳ではなく、契約した自営業主ですよね?現実にはこのようなパターンに加えて宮崎駿や庵野秀明のように自身の制作会社を持つパターンがあるということでしょうか? その他、演出や撮影、原画とかも同じく社員なのか契約なのかSHIROBAKOの中では誰がどうなっているのかよくわかりません。コレも社員としてのクリエーター、自営業主として制作会社に対し専属的なクリエーター、完全フリーでいろんな所の仕事を受けるクリエーターがいるということでしょうか? 制作会社の地力として社員クリエーターと実力のあるクリエーターを専属的に入れて安定した仕事力を備え、それだけでは全工程をこなされないからさらに下請け孫請けの制作会社やフリーのクリエーターに発注して作っている。コレで合ってますか? そもそもの話ですが原画マンや作監、アニメーターという人達の仕事の違いがわかってないのでこの辺も教えて欲しいです。 ややこしい質問ですがよろしくお願いします。

補足

あくまでSHIROBAKOがフィクションである事はわかっていて、とりあえず引き合いに出しましたが、SHIROBAKO内の業界構造が知りたいのではなく、現実にある業界についてご回答頂けると嬉しいです。 聞き方が悪いのでしょうが、認識が違う場合、正しくはどうなっているのかを知りたいですのでよろしくお願いします。 面倒臭い内容なのは重々承知で、回答が面倒なら当然回答くださらないよう併せてお願いします。失礼ですが、考えろ、とか設定本買えとかは回答と思えないので。

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    まずアニメは製作委員会というものを組織して出資し合います。 その委員会という内部の会社ですが、仰るとおり放送局、メーカー、制作会社、出版社などなどが集い、出資をし合い、出資率に応じて利益を分配していく方法です。 例えばDVDが売れたら、利益の何%はDVDの会社に、残りの%は他の製作委員会のメンバーに分配、といったイメージです。 制作会社は制作費を貰う筈ですが、オリジナル作品などの利益率が読めないリスキーなものなどは製作委員会を組織するのがよいのと、アニメは基本的に儲からないと言われてるのでこの方法が浸透しているようです。 それぞれの会社におもちゃ類、DVD、CDなどなど商標の使用権がありますので、その権利を利用して様々にビジネスを展開していきます。 スタッフ的な部分 ムサニ会社員の方かもしれませんが、個人事業主でムサニと契約しているで恐らく合っているかと! 作品の企画段階で監督を決めるのだった気がしますが、その時に拘束の契約で個人事業主の人を雇う場合もありますし、制作会社内で監督を指名するのであれば会社内の人間である可能性もあります。 アニメーターというのは、動画マン・原画マンなどの絵を描く工程をする人たちのことを呼びます。アニメーターの仕事に動画.原画.作監...があるというと分かりやすいかもしれません。アニメの絵を描く人全員アニメーターと呼ばれます。 原画マンがキーポイントとなる絵「原画」を描き、 作画監督が絵柄を統一するように修正をのせます。 動画マンが原画マンの描いた「原画」の間の絵を描きます。この絵を「動画」と呼びます。動きを繋いでいくことでアニメーションが完成し、次の行程で色が塗られます。 動画が簡単という訳ではないですが、まず新人は動画で下積みをしてから原画をやり、そこから作監や演出監督キャラデザなどになっていくことが殆どです。 社員・契約・個人事業主、色々形態はありますね。会社により異なります。 一つのケースとして…個人事業主として新人アニメーターと契約をして会社に席を置かせ、報酬は歩合制。 また別のケースは社員として雇うことですが、固定給が出せて優秀な人材が集まりやすい大手に多いケースです。 撮影やCGは専門の会社と提携するか、会社内で専門の部署がある場合が多い印象です。 アニメーターは割とフリーの人が多いですが撮影などデジタル系の人は社員が殆どなのではないでしょうか。 会社内で全作業をする内製ができればよいのですが、アニメを何本も動かしている会社はほぼ外注に頼っています。制作進行が下請けのアニメ制作会社、海外、フリーランスなど人手をかき集め完成させていきます。 >実力のあるクリエーターを専属的に入れて安定した仕事力を備え …の部分ですが、大手の会社はお金で拘束の契約をして優秀なアニメーターを会社に確保しているので合っています。 フリーランス、個人事業主のアニメーターはかなり数が多いです。やはり好きな作品をやりたいや自由度が高いのが楽なのだと思います。 その分、元請けからすればフリーランスは納品物のクオリティは保障できないのでのちのちリテイクや、酷い時は連絡が途絶え音信不通などトラブルになることがあるそうです。

  • とりあえず製作委員会について理解しないと。 https://www.soumu.go.jp/main_content/000720427.pdf いわゆるメーカーはBDなどを販売している会社です。 業界ワードはshirobakoのサイト読めばある程度分かりますよ。 http://shirobako-anime.com/words.html

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  • 『SHIROBAKO』は、作品としては良く出来ていますが、あくまでも良く出来たフィクションであり架空の業界の話です。 設定について解説してある本でも買って読めば良い。

    1人が参考になると回答しました

    ID非公開さん

  • 認識のずれが多い 深夜アニメを作ってる制作会社の多くは、フリーランスばかりを使っている下請け企業である、と理解すれば全部わかるでしょう

    ID非表示さん

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