介護士の月収が８万円上がったというのはウソですよね？

Question

介護士の月収が８万円上がったというのはウソですよね？地元の自治体は、地方税などから財源を捻出し、そうなるようにしたそうですが、実際は、人数分の加算額相当額を事業所に渡し、これには諸経費も含まれるそうで、個別の介護士の月収は８万円が丸々増えてはいないそうです。
実際のところ、引上げ額は、数１００円単位のレベルだそうです。
自治体は、なぜ、給与に限定して事業所に補助しなかったのでしょう？
結局は、事業所の運転資金の補助なんですか？

Answer 1

まず、介護士の月収は「最大で」8万円増えた。という事を忘れてはいけません。それから、全ての介護士が対象になっているわけではないことも知っておかれたほうが良いですよ。

たくさんもらえるのは、「介護福祉士」以上の資格を持ち、フル勤務で10年以上そこの事業所で働いた人、ぐらいに思われていたほうが良いです。
資格も持っていない短期間勤務の介護士の給料はほぼ上がらない、と言う制度です。

また、事業所によってももらえる額が違いますし、ほとんどの事業所がもらえても微々たるもの（10年以上継続して勤めた人が少ない）。そもそも書類などのかかる手間を考えれば貰わないほうが楽、的な事もあり、申請さえしていない事業所も多数あるのです。

てな事で、数百円は少ないにしても、数千円程度のアップ。もしくはゼロ（申請していない所）というのが普通です。
勤務態度が悪ければ、事業所にお金がもらえていても給料アップしないこともあるでしょう。

また、勘違いがあるようですが、この制度で補助されたお金は、絶対に他の用途では使えないようになっています。
もし、うっかり使ったとしても年度中に給料として使用しなければ、お金は返さなければなりません。
事業所の運転資金や社長の着服などはありえません（というかやろうと思ってもできない）ので、そこの所はお間違いなく。

さて、今年度中に総理が、介護士の給料を5000円～10000円アップと言っていますね。
これはどの様な感じで給料が上がるのか気になります。
条件によってまたもらえる人貰えない人が出ないように、介護職で働いてさえいれば一律5000円等のほうが分かりやすくていいのですが・・。
どうなるでしょう？

Answer 2

経営者が大人の理由で使ってるだけ。駒は黙って動かれておけば良い、と言うこっちゃ。