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小論文の添削お願いいたします。

小論文の添削お願いいたします。問題文 一般的にインターンシップなどの実践的な学習は、学生の能力(コンピテンシー)開発に有効だと言われています。教室での学習に比べて、実践的な学習機会はどのような能力を伸ばす上で有効であると考えますか?具体例を示しながら1200字以内で述べなさい。 一般的に、教室外での実践的な学習は学生のコンピテンシー開発に有効であるとされる。実践的な学習はインターンシップの他に海外留学やフィールドスタディなどが例として挙げられる。では、それらの実践的な学習機会は、学生のどのような能力を伸ばす上で有効なのだろうか。 確かに、教室での学びは、知識の習得や学問の本質を理解する上で、極めて重要であることは間違いない。しかし、教室の学びだけで、「知識やスキルを現場で活用する能力」、「社会人として必要な能力」を必ずしも養えるとは言い難い。例えば、インターンシップでは、派遣先の会社での職業体験を通じて、高度な知識や技術に触れることができる。したがって「実務能力」だけでなく、課題解決、探求能力、実行力といった「社会人基礎力」や「基礎的・汎用的能力」などの社会人として必要なコンピテンシー開発に有効である。 海外留学は、現地での生活やネイティブとの交流を通じて、体験から異文化を理解することができる。それゆえ、「グローバルコミュニケーション能力」、「新しい環境に適応する異文化適応力」などのグローバル人材としてのコンピテンシー開発に有効であると考える。一方、現代ではICT環境の充実に伴い、あえて海外へ出る必要もなく、国際感覚や語学の習得は可能である、という意見もあるに違いない。確かに、現代では、教室での学びに加え、インターネットを使えば、世界中のあらゆる情報を殆ど入手できる。しかし、その情報量の多さゆえ、得た情報が必ずしも正しいとは限らない。例えば、インターネット上で「おいしい」とされる料理が、実際に自分の舌に合うかどうかは、食べない限りわからないだろう。したがって、教室での学びと、インターネット上の不確かな知識で養った「語学力」および「異文化的適応力」が、実際に通用するかどうかは現地で確かめる必要がある。このように、海外留学は、国際体験を通じて、国際理解・知識の拡大、語学力の向上など学生の能力や可能性を広げ、さらには、国境を超えた幅広い人的ネットワークの形成をもたらす非常に効果的な実践学習であろう。また、フィールドスタディは現場での実習や調査を通じた、資料の収集と、それに基づくレポートの作成やプレゼンテーションの実施を核とする実習科目である。「現場」という点においては海外留学と同様である。グローバル人材としてのコンピテンシー開発の他に「情報収集能力」や「調査対象を観察し,新たな知見を得て自ら行動する能力」を養える。 このように教室での学習に比べて、実践的な学習は学生のコンピテンシー開発に非常に有効である。しかし、実践的学習だけに重点をおけ、と主張したいのでない。実践学習による成果をより効果的に得るためには、教室での学びと、実践学習の双方をバランスよく取り組むべきである。 1161字

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回答(2件)

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    非常にもったいないというのが正直な感想です。構成、内容、言葉(能力)の選択と、相当作りこまれているのは分かります。わかるが故に、粗が目立ってしまうので、もったいないという感想につながるのです。 「」の使い方。 言葉を強調するために「」を使うのは分かります。が、使い過ぎなんです。 二段目ですぐに、座学では得られない「知識やスキルを現場で活用する能力」、「社会人として必要な能力」が必要、と挙げていますが、インターンシップで「実務能力」「社会人基礎力」や「基礎的・汎用的能力」などが社会人として必要な能力開発に有効であると締めています。 これが必要よと能力の大枠を示し、具体例から能力示すのであれば○○力と具体的な名称にすべきです。例えば、課題解決、探求能力、実行力=社会人基礎力とするなら「」で強調すべきは「社会人基礎力」を具体的に例示した「課題解決」、「探求能力」、「実行力」です。 後半もそうですが、必要な「○○力」をただ強調しているので概念と具体例が混ざってしまい、かつ、途中で一か所だけ「おいしい」も入ってくるので、一体何が大事だとしているのかが分からなくなってしまうのです。 本当に重要だと思うところだけ強調するか、もしくは、強調を一切しなくても何が大事なのかわかる文章構成にするべきです。 「おいしい」の話。 全体の流れは起承転結の(~だろうか、しかし)で書かれています。二段目で、確かに~からの、例えば、インターンシップと繋げています。このインターンシップの事例と海外留学、フィールドスタディは本当は並列(具体例を3つ挙げているだけ)ですので、インターンシップはこうだよという説明で終わらせたのであれば、海外留学もこうだよ、という内容で十分なのです。 しかし、海外留学を独立させ、かつ、この中で再度起承転結(~だろうか、しかし)の入れ子構造にしています。ここで、反論に出した『その情報量の多さゆえ、得た情報が必ずしも正しいとは限らない』が完全に、まったく違う次元の違う話になって、全体の主旨や流れから浮いています。 ざっくりカットして 『一方、現代ではICT環境の充実に伴い、あえて海外へ出る必要もなく、国際感覚や語学の習得は可能である。しかし、教室での学びと、インターネット上の不確かな知識で養った「語学力」および「異文化的適応力」が、実際に通用するかどうかは現地で確かめる必要がある。』これでもおおよその意味は通じます。とはいっても、語学力はネイティブと話しているし、唐突に異文化適応と言われても困ります。素直に、異文化の理解にまでは至らないとか修正したほうがよいでしょうね。 全体の流れも、内容も悪くないのです。詰め込んだり、強調したい気持ちもわかりますが、今回はちょっと過剰故に流れが悪くなっているのです。もっとシンプルに、対応させる内容や能力がはっきりとわかるよう整理してみてください。

  • まず設問の条件に「具体例を示しながら」とありますが、具体例はどれですか? まさか「おいしい」のくだりではないと思うのですが具体例と呼べるものが見当たりません。 また、設問では実践的な学習の例としてわざわざ「インターンシップなど」と挙げてくれているのに、インターンシップよりも海外留学の話になってしまっているのは大変危険だと思います。 小論文は問われたことに素直に答えればよいのです。出題した方もどんな答案が出てくるのかある程度予測して、どういう内容ならオッケーか頭にある状態で採点するはずです。 受験の小論文であれば出題者の意図から外れてしまうのは避けるのが賢明です。 多少外れても巻き返せるだけの内容であれば良いかもしれませんが、そんなことができる高校生はそうざらにいません。 ということで、私からのアドバイスは次の通りです。 序論 「一般的に、教室外での実践的な学習は学生のコンピテンシー開発に有効であるとされる。実践的な学習はインターンシップの他に海外留学やフィールドスタディなどが例として挙げられる。では、それらの実践的な学習機会は、学生のどのような能力を伸ばす上で有効なのだろうか。 」 →これは好みの問題でもあるのですが、 設問文をそのまま繰り返す序論は 絶対にダメとはいいませんけど、意味があるとも思えません。 「あなたの好きな果物はなんですか?」 と聞かれて、 「私の好きな果物?なんだろうね、何が好きなんだろうね、たしかにバナナも甘くておいしいね、でも甘いだけで味に深みがないとも言えるよね。むかしはよく食べてたもんだけど最近の好みは変わってきたからなあ。」 と前置きばっかり言っているような人よりも 「私はりんごが好きです。なぜなら〜」 と答える人の方がわかりやすいですよね。 だから、 「インターンシップなどの実践的な学習は、学生の○○の能力を伸ばす上で有効である」 というように、聞かれたことにズバッと答えた方がよいと思います。 本論 「確かに、教室での学びは、知識の習得や学問の本質を理解する上で、極めて重要であることは間違いない。しかし、教室の学びだけで、「知識やスキルを現場で活用する能力」、「社会人として必要な能力」を必ずしも養えるとは言い難い。例えば、インターンシップでは、派遣先の会社での職業体験を通じて、高度な知識や技術に触れることができる。したがって「実務能力」だけでなく、課題解決、探求能力、実行力といった「社会人基礎力」や「基礎的・汎用的能力」などの社会人として必要なコンピテンシー開発に有効である。 」 →どんな能力を伸ばすのかの答えを言う前に「確かに〜」と展開してしまっているので、読んでいる方は答えをお預けされたまま文章が進んでいます。 りんごが好きといえばいいのに先にバナナの話をしている状態です。 また、インターンシップで伸ばせる能力についての説明も 「例えば、インターンシップでは、派遣先の会社での職業体験を通じて、高度な知識や技術に触れることができる。したがって「実務能力」だけでなく、課題解決、探求能力、実行力といった「社会人基礎力」や「基礎的・汎用的能力」などの社会人として必要なコンピテンシー開発に有効である。」で終わっています。 「したがって」でつないでいますが、論が飛躍しているのわかりますか? 高度な知識や技術に触れられたら、「したがって」以降の能力が伸ばせるのですか? なぜ?その説明が一切ありません。 そして話は海外留学の話に飛んでしまい、読み手の疑問はほったらかしのままです。 とても不親切な書き方になっているため説得力もありません。 大風呂敷は広げないこと。 インターンシップで高度な知識や技術に触れることで学生のどんな力が伸ばせるのか ここに絞って説明しましょう。 その説明に必要なのが具体例です。 インターンシップに行けばどんな高度な知識に触れられるのか、それは学校では触れられないのはなぜか、といったことを例をあげて説明です。 字数をきちんと取りましょう。 そしたら、次の 「海外留学は、現地での生活やネイティブとの交流を通じて、体験から異文化を理解することができる。それゆえ、「グローバルコミュニケーション能力」、「新しい環境に適応する異文化適応力」などのグローバル人材としてのコンピテンシー開発に有効であると考える。一方、現代ではICT環境の充実に伴い、あえて海外へ出る必要もなく、国際感覚や語学の習得は可能である、という意見もあるに違いない。確かに、現代では、教室での学びに加え、インターネットを使えば、世界中のあらゆる情報を殆ど入手できる。しかし、その情報量の多さゆえ、得た情報が必ずしも正しいとは限らない。例えば、インターネット上で「おいしい」とされる料理が、実際に自分の舌に合うかどうかは、食べない限りわからないだろう。したがって、教室での学びと、インターネット上の不確かな知識で養った「語学力」および「異文化的適応力」が、実際に通用するかどうかは現地で確かめる必要がある。このように、海外留学は、国際体験を通じて、国際理解・知識の拡大、語学力の向上など学生の能力や可能性を広げ、さらには、国境を超えた幅広い人的ネットワークの形成をもたらす非常に効果的な実践学習であろう。また、フィールドスタディは現場での実習や調査を通じた、資料の収集と、それに基づくレポートの作成やプレゼンテーションの実施を核とする実習科目である。「現場」という点においては海外留学と同様である。グローバル人材としてのコンピテンシー開発の他に「情報収集能力」や「調査対象を観察し,新たな知見を得て自ら行動する能力」を養える。 」 はばっさりカットです。 あれもこれも書きすぎて何が何やらわかりません。カギカッコの中の「なになに力」について全部説明していたら字数が全然足りませんし、その 具体例を示すことも不可能です。 たくさん挙げればいいというものではないのです。読む人のことを考えましょう。 結論 「このように教室での学習に比べて、実践的な学習は学生のコンピテンシー開発に非常に有効である。しかし、実践的学習だけに重点をおけ、と主張したいのでない。実践学習による成果をより効果的に得るためには、教室での学びと、実践学習の双方をバランスよく取り組むべきである。 」 →結論として、実践的学習だけに重点を置けと主張したいのではないと述べていますが、そんなことは聞かれていないので書かない方がいいです。 バランスよく取り入れるべきだという意見そのものは良いですので、どのように取り入れれば効果的なのかをもう少しちゃんと書いて締めくくりましょう。 結論はおまけではないです。ここできっちり論を締め括れるかどうかが力の見せ所でもあります。 あと全体的には「」や読点(、)が多いです。 私もついたくさん読点を打ってしまうので気をつけています。 なくても通じるところが多いので見直してみてください。

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