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狩猟免許について 酪農を営んでいます。 飼料を作っている畑でのイノシシ被害が大きく 電気柵やテープなど色々対策…

狩猟免許について 酪農を営んでいます。 飼料を作っている畑でのイノシシ被害が大きく 電気柵やテープなど色々対策をしているのですが効果がありません。そこで狩猟免許の取得を検討しています。 調べてみたら、網猟免許、わな猟免許、第一種銃猟免許、第二種銃猟免許 といろいろあるようですね。イノシシにはどれがいいでしょうか? わな猟免許しか持ってないと、捕まえたイノシシをやり(?)で殺傷するとも 聞いたのですが、銃猟免許を持っていたほうがいいのでしょうか? 目的は駆除なんですが、その後のイノシシはどうすればいいのでしょうか? 引き取り先がありますか?こちらで、埋めるなどの処理をしていいのでしょうか? 捌いて食してもいいのですが、捌き方が分からず、、、素人でもできるものでしょうか? 解体の講習会などありますか?

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回答(2件)

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    農林業を営む者が、被害防止の為に駆除を行う場合、自己の管理する農地内に囲い罠を設置する場合に限っては狩猟免許がなくても捕獲することが出来ます。(ただし捕獲許可は必要) ただし、これは自分の農地にしか仕掛けられないので、たとえば山から自分の農地までに太いけもの道があって、そこで仕掛けた方が効率良く捕獲出来そう、って場合にダメですから、やはり狩猟免許を取った上で、駆除の捕獲許可を取るのがいいでしょう。 おっしゃる様に、罠で獲った場合に、銃猟免許がなければ、槍、棍棒、電気槍などで止めなければならず、状況によっては危険が伴います。 ただ、銃を所持して維持するのにもそれなりに手間とお金が掛かりますから、駆除の止め刺しにしか使わないのであれば、どうしても危険と判断したときだけ、誰か地元の猟友会のメンバーなどを頼る、という手もあります。 (ただし、事前に捕獲従事者として一緒に申請しておかないと、猟期以外では銃が使えないことになります) また、止め刺しの手段も、場合によっては捕獲許可の中で槍で、とか指定されることもあるので、必ずしも銃を持っているから銃で止められるとは限りません。その辺はあらかじめ農政課に相談しておきましょう。 逆に、捕獲許可の中で銃による止め刺しが許可されていれば、狩猟では銃を使えない区域の中でも銃で止められます。 自分で銃を扱えたらそれが一番ですが、ダメでも何とかならなくはないですね。 銃猟を取るなら1種を取って下さい。経費は一緒です。 近年、空気銃の威力が上がってきて、罠の止めに空気銃を使う人が増えてきましたが、頭蓋骨の薄いところを一発で決めないと余計暴れて危険なことになります。 箱罠の中や、農地内など整地された場所のくくり罠なら空気銃でいいのですが、山にくくり罠をかけて、掛かったイノシシが笹藪に頭を突っ込んでたら、空気銃では止められません。 捕獲後の個体は、大抵は自家消費可です。 要らない場合は、清掃センターに持ち込めば焼却してくれる自治体が多いです。 解体の仕方や、基本的な罠の仕掛け方など、新人ハンター向けに講習会を開いている自治体が最近増えてきました。 県の農政課に問い合わせてみて下さい。 youtubeなどで検索すれば、一応解体手順の動画は沢山出てくるので、それを参考に挑戦してみてはいかがですか? (ただし、大半は素人が失敗しながらやっている動画で、お手本と呼べる内容の物は殆ど無いですけどねw) 多少汚してしまっても、そこはばっさりトリミングしてしまえば問題ないです。 まぁ、まずは市町村の農政課に相談しながら進めるとよいでしょう。

  • 先の方が仰っているように、農林水産業に従事されている方が害獣対策のため、狩猟免許無しで罠などを使用することは認められています(銃は公安の許可が必要ですが) ちなみに罠に掛かった動物に止めを刺す時に銃を使用するのは違法です。そのため、基本的に棍棒で気絶させたり、麻酔弾や電気ショッカーで眠らせてからナイフや槍で心臓を突いて失血死させます。 農家の方が作物を守るために張る罠ならば箱罠が一般的です。釣り餌などでの誘導が容易であり、くくり罠のように脱出されたり反撃される可能性が低く、上記の止め刺しもより安全に行えます。 一応銃は害獣駆除の目的で所持の申請をすることは出来ます。狩猟免許も不要で通年使用可能、加えて農家の方はより殺傷力が高く、一般に所持の難しいライフルも所持可能です。 しかし、金銭的・社会的負担が非常に重いうえ、農家の方が銃を用いてわざわざ獣を狩り歩くというのは非効率極まりないです。基本的には罠に留め、待ちの姿勢を取るのが農家の基本スタイルになります。 捕獲した獣は自家消費しても良いですし、市町村の専門部署に処理を任せても良いです。 しかし、自家消費というのは解体や精肉が非常に手間なうえ、美味しく食べようと思うとコストと技術が必要なので、個人ではオススメ出来ません。 埋める・バラして廃棄するなどの方法も基本取らない方が賢明です。特に廃棄は下手をすると警察沙汰になります。 しかし、地域によってはジビエ産業を行っている団体が買い取りをしてくれます。そのような団体と提携出来れば、所属ハンターが捕獲・処理全般を請け負ってくれることも期待出来ます。 一応猟友会や自治体などの講習会で捕獲・解体などの技術を習得する機会を得ることも出来ますが、やはり何かしらの団体に属することをお考えになられるのが良いと思います。 もちろん狩猟免許を取得し、猟友会に所属されるのも一手です。仲間も出来ますし、様々な場面で助けになることが多いでしょう。猟友会は基本ハンターを増やしたい組織なので、ウェルカムな態度で応対してくれます。 取得するなら罠もしくは第一種銃猟免許にしましょう。他の二種類では猪・鹿は捕れません。 長文失礼しました。ご参考になれば幸いです。

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