学校の先生の業務負担と休職についての実情をお聞きしたいです。 先日、テレビで学校の先生の休職増加についての報道があ…

Question

学校の先生の業務負担と休職についての実情をお聞きしたいです。

先日、テレビで学校の先生の休職増加についての報道がありました。
業務の負担で心と体のバランスを崩し、うつなどの病気を発症し休職に追い込まれる先生が増えている話は聞いたことがありました。

その件で家族と話していたのですが、団塊世代の少し下の両親は
「働き方改革で負担を減らす話があるが、どこも事情は違うのに十把一絡げに考えるのはおかしい。
クラブ活動が負担になっている話も聞くが、クラブ活動の顧問を務めることで子供たちとの経験で得ることもあるし顧問をやりたい先生もいるのだから、先生から顧問の業務を奪うことは反対」
「勤務時間内に業務をこなせないのは先生のレベルが低い。教員免許を持っているのにあれは教えられないこれはできないでは困る」
と言い、
私は「先生にも家族があり、自分の時間も必要。
なんでも効率よくこなせる能力の高い先生ばかりではない。クラブの顧問は学外から呼ぶなど、減らせる負担は減らしていかないと、ますます休職する先生が増えるのではないか」と言い
平行線で終わりました。

お互い、学校の実情は見聞きする程度しかわからないのでイメージで話しているところはあります。
ただ、これだけの先生が悲鳴を上げるのは親世代の頃に比べて先生の業務は増えているのではないかと思うのですが
実情はいかがでしょうか。
私としては、根性が足りない、能力が低いから休職する先生が多いという親の意見は
いかにも昔の根性論で乱暴に感じました。

学校の実情をご存じの方、また皆さんのご意見をお聞かせいただければと思います。

Answer 1

大昔、私の祖母は小学校教諭でした。
ひと学級５０人を詰め込んでいた時代です。

コピー機もなく
もちろんパソコンもなく
電話のある家が少数派

そんな時代でした。

ところが、その時代の
教師達（祖母とそのお友達）は
毎日、ほぼ三時には「あがり」
学期末や、運動会、学芸会の時は
「みんなで晩ご飯を作って食べて
７時まで頑張った」
と言う話を聞きます。

食物アレルギーも個別支援計画も
週案も、学級通信も、保護者への電話連絡や
苦情対応もない時代でした。

団塊世代の方々は
「ご自分が小学生の頃の教師像」
を基本として考えてしまいます

したがって
どこまで行っても、相容れないでしょう。

今日、子どもが学校でアザを作ってきた。

昔
何をしたんだ？ 何、友達に殴られた？
やり返したのか？ ケンカは勝つまでヤレ！
それができないなら、ケンカをするな

今
夕方、学校に電話あり。
子どもがアザを作った事情について
説明をして欲しい。
その際、監督がキチンとなされていたのか
相手のお子さんの事情、及び、普段の様子も
合わせて、管理職立ち会いの下で説明して欲しい
時間については、明日、自分の仕事が終わる
夜７時以降なら学校に行ける。
なお、明日説明をしてもらえない場合は
教育委員会に相談させてもらう。

ことほどさようで。
どちらも「ほぼ、実話」です

Answer 2

面白いですね。
能力が低くて根性のない教員ばかりになっていると仮定して、なぜそうなっているのかを考えてみるとよいと思います。
能力が高くて根性のある人は、教員なんかよりもっといい仕事があるんだろうなと、僕は思います。教員は「その程度の人」しか集められない職場なんだろうなと思います。

Answer 3

友達３人教員です。
16時に子供が帰った後、次の日の授業の用意、テスト作成まるつけ、行事の準備、とてもじゃないけど定時の17時半に帰宅できないし、皆さんしないから出来たとしても帰り辛いらしい。

そして中学校教員となると土日は部活！もちろん残業代、お給料なし！

結論、給料と労働の割に合わなくて辞める人多いんだって(^^)！
根性がないってより、只々ブラックなだけ