教育実習の授業数について質問です。

Question

教育実習の授業数について質問です。先日、中学校の教育実習事前打ち合わせに伺いました。
その時担当教諭の先生と軽い打ち合わせをしたのですが、その説明によると、3週間の実習期間で授業をやるのは研究授業だけと言う感じでした。

正直もっと授業をさせてもらいたいと言うのが本音です。

教育実習生は、学校側のご好意によって受け入れられているのは分かっているつもりですし、
過去に他の実習生が問題を起こして実習生の授業は原則研究授業だけとなったのかもしれない、テスト期間も被っていて実習生には任せられないなどの理由も理解しています。

それでも、もう少し授業数を増やしてほしいと言うのが本音です。

前置きが長くなりましたが、

①研究授業だけしか授業ができないというのは案外普通のことなのか。

②こちらから、授業できる回数をもう少し増やしてほしい旨をそれとなく伝えるのはアリか。
(次に実習校に伺うのは実習当日です。もしアリなら、当日に指導教諭の先生に、『私が実際に教壇に立って授業できるのは、研究授業だけでほかにはできないのでしょうか』とそれとなく聞こうと思うのですが、他にいい聞き方ありますでしょうか。)

長文と複数の質問失礼しますが、何卒皆様の意見をお聞かせください。

補足

補足ですが、担当教科は英語です。

Answer 1

まず、「皆様の意見をお聞かせください」と言っても、学校の事情を知らない人は答えられないでしょう。

①研究授業だけしか授業ができないというのは案外普通のことなのか。
②こちらから、授業できる回数をもう少し増やしてほしい旨をそれとなく伝えるのはアリか。

普通ではありません。私の場合は４日目から授業をしてもらっていました。いきなり研究授業では、授業研究会は批判の嵐になってしまいます。

これは２つのパターンが考えられます。一つは教育実習生にかき混ぜてほしくない、というのと、教育実習生に負担をかけたくない、というパターンです。

今回の場合がどちらに該当するかは分かりませんが、授業を増やすことを申し出ることは当然です。

ただ、かき混ぜてほしくないと思っているのであれば、やんわり断ってくるだろうし、あなたに負担をかけたくないと思っているのであれば、「それじゃあ」という話になるでしょうね。

ただ、教育実習のことについては、教務主任・教頭・校長まで話が行くで、今回のような極端な実習にならないように指導があるはずですけどね。

Answer 2

まあ、研究授業だけ。という事は多くは無いですが、無くは無いです。

大半の人が、多くても授業は3回くらいしかやらずに研究授業になっているでしょう。

とは言え、実際に教壇に立って授業する回数は、実際にはもっと多いので、その辺をどう考えるかです。

一般的な教育実習の流れですが、3週間の場合、まずは1週目は授業見学です。
実際の指導担当の先生や、同じ教科の他の学年の先生などの授業を実際に見て回ります。

1週目の終わりくらいから、授業中に教室内を巡回して、小テストなどの時にに横から個別に説明をしたり、生徒から質問されたらそれを答えるなどして行きます。

2週目に入ったら、色々な授業を指導する為に、教壇に立つ事になります。
まずはホームルームの朝の会から。という感じでしょうが、教科指導については、途中の5分間だけ。とか、そういう短い時間に少しずつ教壇に立って行きます。

2週目の終わりくらいから、授業の進度に合わせて最後の研究授業の指導内容が決まるので、その辺りから指導案の作成と使用する教材などの作成が始まます。

3週目の中盤は場合によつてはほぼ教材作成とかの時間になったりします。
余裕がある場合には、2週目同様に短時間の指導や1週目のように巡回ですね。
中学校なので、道徳や総合などの授業も最低限は見学して教壇に立つ事にはなるでしょう。

なので、1時間分、フルにやる授業は、研究授業だけだったり、他の人もそれにプラスして2回とか3回とかになって来る人が多いです。

が、そうじゃなくてちょっとした内容ならかなりやるので、その辺も踏まえて、フルに1時間分全部やるのが研究授業だけ。というくらいの感覚で考えて貰った方が良いとは思いますよ。

長くなりましたがとりあえずはこの辺で。