美容院オーナーです。 現在、所得倍増計画と政府は言ってますが、この業界のスタッフは国家試験を所持してるのに業界のスタッ…

Question

美容院オーナーです。
現在、所得倍増計画と政府は言ってますが、この業界のスタッフは国家試験を所持してるのに業界のスタッフの給料が安いと思います。結婚とか考えると先々スタッフも年収500万は出さないと衰退するのでは、ないでしょうか？
今、現在の料金ではスタッフの給料倍増と言うのは無理と思われます。
個人的には他の業界に合わせて今の料金の最低1.5倍は料金を取らなきゃいけないと、モヤモヤしています。
それともスタッフは使い捨てではないですが、そういうお考えのオーナー様も居ると思われますが、
1番いいのは業界全体で料金を2倍くらいに値上げするのが1番いいと思いますが。。。
でなければスタッフのモチベーションも上がらないと思います。
同業、理容、カット専門、スタッフ様方は、
どうお考えでしょうか？

Answer 1

もやもやしてないで料金を1.5～２倍にして勝負すればいいですよ。
私は15年前の秋に平均単価が1.5倍になるように値上げもしました、
ただ時間単価は1.5倍に出来なかった事は失敗だったかもしれません、
それは
利益率を上げて給料上げるには時間単価の方が平均単価以上に
大事だったです、平均単価を1.5倍に上げた事で2年の間に客の半分が
いれかわり客層は凄く良くなりました。
スタッフを薄利多売して自分だけ儲けようとせず業界全体を考えての
発言は立派だと思いますがまずご自身がリスクを取って始めるしか
無いと思います。

Answer 2

たしか35年位前だったと
記憶していますが新卒（当時インターン）の初任給が
急に上がった年が有ります。
上がった理由は美容学校の多くが入学希望者が減っている為に
初任給○○円以上での所にしか生徒に紹介しないと言いだしたからです。
美容師の平均年収が現在で500万円になればまた美容師が増えて
過当競争で下がるでしょう。少し前のＩＴバブル崩壊もそう。
美容室は生産性の悪さが大資本が参入してこないと言う側面もあります。
私は60歳ですが70歳位の美容師は美容師の社会的地位向上を
目指していましたよ。
業界の為に値上げして勝負して下さい。
当店は24年前完全週休二日で週44時間労働にしました。
儲からないから値上げですが、結局は値上げせざる負えない状況に
追い込まれないと出来ない経営者が多いのだと思います。
値上げして下さい。

Answer 3

まず、国家資格と言っても世間ではしられてないし、知っていても
だれでも取れる資格だと言う認識でしょう。
低学校歴の人たちと言う認識で簡単な資格だから次々と
安い労働力が入ってくるのでその安い労働力を当てにした
料金になっているのでは無いでしょうか。
美容師になる事自体がもう少し難しく人数減らないと無理だと思います。
2倍まで行かなくても1時間当たり8800円位の技術料なら少しマシにはなるのでは無いでしょうか？

Answer 4

過当競争や過剰サービスを防止するために組合が作られたのですが、
生活衛生関係営業の運営の適正化及び振興に関する法律の 適正化規定は、
平成の時代になって撤廃されました。
全体で協力して料金を上げるのは独禁法違反になります。
消費者のために、とことん価格競争やサービス競争をするようにとの法令改正です。

そもそも先人が組合を作った目的というのは、
戦後技術の未熟な方達が多数、資金のあまり掛からない理容店を手っ取り早く開業し、
集客のために技術で競うのではなく、安易な低料金による営業を始めたために、
暇になってしまった店が負けずと低料金に走りました。
それが連鎖反応になってますます低料金店が増えてしまったために、一人勝ちはいなくなり、結局は料金が安くなった分だけお互いの売り上げが少なくなってしまったそうです。

働いても働いても生活が苦しくなって、それを打開するために苦労して組合を作ったのだそうです。

昔の理容師は低料金競争の行き着く先を学習しているので、お互いに迷惑をかけないように自主規制して低料金に走るのを我慢しています。

競争するのは技術だけにしようと。