職人って世間で言われてるほど稼げないのでしょうか？

Question

職人って世間で言われてるほど稼げないのでしょうか？私は大学生なのでよく分かりませんが、周りの友達の親で職人をやってる人はみんなお金持ちです。(解体、クロス、水道等)お金持ちの定義は人それぞれだと思うのですが、友達は皆奨学金を借りていませんし(兄弟も含め)家に車(商用車もあると思いますが)も沢山あるし、皆立派な一軒家に住んでいます。子供の免許等も親が出してくれて、長期休みには家族旅行も行ったりしてます。また何回か興味本位でお手伝いさせていただいた事があるのですが1000万がどうのこうのと話してて夢があるなぁと思いました。身体が資本とは言いますがこれらの生活は先を見据えてしてると思うのでそんなに不安も無さそうですが、、、

私からしたら充分お金持ちですし我が家も含め普通にサラリーマンをしてる家庭の方がカツカツなイメージがあります。

それとも私の周りの職人さんが珍しいだけなのでしょうか？上記まで稼ぐのはほんのひと握りなのでしょうか？

補足

もちろん私の知り合いの職人さんの中でも生活が厳しそうな方もいます。詳しい話は聞いてないですがサラリーマンの方とあまり変わらないように見えます。

最近将来の仕事について考えるのですが普通のサラリーマンより職人さんの方に興味があります。塗装です。ですが現場集合や保険等自分で入らないといけない場合がある、休みがサラリーマンより保証されてない等特殊な面もあると思います。

サラリーマンの方、職人さんから様々な意見を貰えると(サラリーマンの良さ、職人さんの良さ、または両方の厳しさ)嬉しいです。

Answer 1

ほんの一握りでしょうね。
親方と雇われの違いがある。
おそらくお友達のご家庭は、独立して友達のお父さんが親方、ようは社長としてやっている。
お金がないのは、そういうところに雇われている人。
社長は一人いればよくて、後はただの雇われ人で給料が当然違うし。

社長だと経費って形でいろいろ落とせる。
自分ちの車とかも、仕事で使うから社用車ってことで経費として落とすと。
税金として払うはずの金で車がかえちゃうとかマジックがあってこういうのを税理士さんと話してうまいことしている。
それだけ儲かっているなら、友人の住んでいるところあたりでアパートを改修とかするときには、友人のお父さんの会社に不動産がほぼ声をかけるとか伝手をもう持っているのだと思う。

ただ友達のお父さんはうまいことできているけれど。
皆が皆独立してうまいことできるわけではない。
独立すると、お金は入ってくるけれど税金とか手続きとか全部自分でしないといけない、その辺をうまくやれるかどうかとかでも全然違うし。

何よりかにより仕事をうまくもらえるかって超コミュニケーション能力の世界よ。
仕事ができるだけじゃなくて。
仕事を引っ張ってくる能力がいると思う、気に入られるとかさ。

仕事を引っ張ってくる能力があれば、自分の技能はいまいちでも、仕事を自分でひっぱってこれないけど仕事はできるやつを雇用して自分よりも安い給料でめんどいこと丸投げしたらもうかるしと思いました。

少なくとも、友達のお父さんは仕事を引っ張る能力がある人で。
大半の人はそんな友達のお父さんみたいな人が引っ張ってきた仕事をするだけの人なんだと思う。

Answer 2

海外ですが、自分の周りだと、職人（大工、建築関係者、何でも屋、庭師（芝刈りのみでも）は収入は多いです。

失敗していなければ、年収1000万円以上は軽くあります。（親子それぞれという家庭も）
そして、2億円以上する一戸建てを購入している人もよく見掛けます（家に止まっている仕事用の車がそれ系なので）

塗装系ももちろん年収多いです。
（屋根専門、外壁専門と分かれています）

仕事が多すぎて、値下げ交渉も難しいですし、問い合わせても忙しいと返事もよこさない。
値引き交渉すると、面倒くさくて返事をよこさなくなる。
安い仕事は受けない。一仕事20万円以下と思われる仕事は、問い合わせても無視されるか、20万円以上になるように適当に吹っ掛ける（一日で15万円程度の仕事でも、25万と言って、それならやるよと）

地元の有名校も、高校生からビルダー（建築士）の専門授業があり、高卒から働く人も多い。
高卒後、初年度の年収1000万円台とか

海外の与太話です
日本はどうなのか全然知りません

ただ、私が雇っている芝刈り専門の庭師（30分単位で沢山の家の芝刈りをしているだけ）は、それだけで年収1000万円は軽く超えています

日本で建築関係の資格を持っていたり、塗装の仕事をしていたような人がこちらの国に移住して来て、日本に比べて収入が倍以上になったという話は、仕事を頼んでいて聞きます。
生活環境も良くなったので、日本に戻る気はない（旅行には行く）という感じです。

そういう生き方も実際にあります。
引く手あまたなので、日本で真面目に建築関係の仕事をしていた人であれば、上記のように、日本より遥かに好条件で働くことができるでしょう。（生活費は、高い安い部分ありますが、日本とどっこい）
国名等はここでは書きませんが、本当に興味があるなら、ツイッターでメールでもという感じで。

日本も高度成長時代はこのような生活をしていたと思います。

Answer 3

今は写真の講師で75歳になる者ですが、質問者様より人生経験がありますから、お答えしますね！
質問者様が見ておられるリッチだと思われる職人さんのご家庭ですが、多分企業として仕事をされており、その仕事も切れ目無く継続され、使用人を使ったりもしている方々かと思います。私の知り合いにもお父様の代からリホーム屋をやっている方が居ますが、お父様が高齢の為に今は彼が社長を勤めますが、従業員は一人で、あとは仲間とリホームを請負い、作業も自ら参加してやってますが、自家用車と作業用の軽トラを持っております。
奥様と子供2人で、まあまあリッチな生活をしています。また、近所に住んでいる個人タクシーの運転手さんですが、男の子は慶応大学を卒業させ、下の妹さんも私立大学を卒業させています。この方、別に不動産などの資産を持つわけでも無さそうです。
質問者様がサラリーマンより職人が良いと思われるなら、やはり職人の棟梁となり、使用人として使われる身ではリッチになれるとは思いません！
小生、父親もサラリーマンでしたし、自分もサラリーマンでしたが、好きな海外旅行にもたくさん行けてますし、趣味のカメラで著書も２冊あります。サラリーマンだってリッチな人も多いと思いますよ❗️