クレーン免許についてです。 今度、小型移動式クレーンの免許を取ろうと考えています。受験の仕方を調べていると、技能講…

Question

クレーン免許についてです。

今度、小型移動式クレーンの免許を取ろうと考えています。受験の仕方を調べていると、技能講習と特別教育があることがわかりました。いまいち区別の仕方がわからないのですが、技能講習では免許証として発行され様々な場面で使用できる。
特別教育というのは会社内で受験することも可能で、免許証としては発行されない。といった解釈をしました。

特別教育だけでは免許証として保有してないので、建設現場などでは操作することができないということでしょうか？

わかる方、なるべく詳しく書いていただけると助かります。よろしくお願いします。

Answer 1

移動式クレーンの資格というのは、

免許（試験場で受けます）・技能講習（登録教習期間で受けます）・特別教育（教習期間若しくは社内で受けます）
の３つがあります
技能講習と特別教育は小型移動式クレーンと言います
現行法では、5トン以上上げられるクレーンは免許が必要（荷の重さではなくクレーンの性能で決まります）で、5トン未満であれば技能講習でOK
特別教育というのは、おっしゃる通り社内教育でも良いのですが、1トンのクレーンというのは数少なく活躍の場が少ないため、あえて取る人は多くありません

以前は、特別教育で5トンまで使えたのですが、法改正により小型移動式クレーン技能講習ができた結果、特別教育では1トンまでになりました
それ以前に特別教育を受けていた人も、1トンに格下げになりました（特例講習を受講することで技能講習と同等にすることができました）

機械が該当なら、法令上は特別教育でも技能講習でも構わないのですが、社内でやった特別教育の場合は建設現場で元請けに見せた時に資格者として扱ってもらえないこともあります。
本来（社内でやった）特別教育はその社内で有効なもので、統括安全衛生管理下である建設業において管理者が認めるか認めないかは担当者次第といえます

なので、取るなら技能講習にしましょう
ユニックなど使うなら玉掛けも必要ですね

Answer 2

移動式クレーンの資格は３つ有りますが、免許は移動式クレーン運転士免許（吊り上げ荷重５トン以上）の１つだけです。
吊り上げ荷重５トン未満の能力を持つ移動式クレーンを扱うには小型移動式クレーン運転技能講習を受講します。交付されるのは免許ではなく、技能講習修了証です。
吊り上げ荷重１トン未満の移動式クレーンは小型移動式クレーン特別教育を受講します。社内受講はできますが、受講可能な環境の会社は殆ど無いと思います。設備、講師、資料を準備して規定時間を受講させなければなりません。
免許→技能講習→特別教育とありますが、全て国家資格です。違いは責任の重さです。免許には資格の停止や取消があります。技能講習や特別教育には停止も取消もありません。

Answer 3

難しく考えず、
小型移動式クレーン技能講習と玉掛け技能講習を取りましょう。

移動式クレーンの特別教育は使い物になりません。
工場で使うクレーン特別教育や船上クレーンの揚貨装置特別教育は5トン未満だから需要ありますが。揚貨装置はハッキリは分かりませんが。

もちろん、ミニバックホーとかで0・?トンしか吊れない機械を使うなら移動式クレーン特別教育でもいいですけど。自社の現場での作業なら使えます。多分。

だけど、ユニックは大半が2・93トン吊りだから、技能講習取った方が楽じゃないかな？土建の現場なら、ユニック使うでしょ？

Answer 4

クレーンの資格は！
下記の資格取得が必要となります。
①5t以上
移動式クレーン運転士免許
②１t以上５t未満
小型移動式クレーン運転技能講習
③１t未満
移動式クレーン運転の特別教育

ご承知の事とは存じますが！老婆心ですが！
「玉掛け」作業の資格は、クレーンの資格とは別の
資格となりますので、扱われるクレーンの荷重に対応した「玉掛け」作業の資格が必要になります。

既に、「玉掛け」作業の資格を所持されて居られましたら、再度の取得は不要です。
【ご参考】
玉掛けの資格は吊り上げ荷重で２つあります。
１t未満••••特別教育
１t以上••••技能講習
【詳しくは、下の表示図をご参考方】