電験3種の勉強をしていて科目合格（3科目）していますが、電気のことなんて分かった手応えが全くありません。

Question

電験3種の勉強をしていて科目合格（3科目）していますが、電気のことなんて分かった手応えが全くありません。問題が解けるだけで、電気のことなんて分かるようにならないのではないかと思ってきてなんかつまんなくなってしまいました。
電源を持っている方々は電源を通して電気のことがわかったという手応えを掴めましか？また勉強していて面白かったですか?

Answer 1

発電所で、フィーダーが切り離されたときにできたアークを見れば実感が湧いてくる。
特高変電所で、「受電開始！」の号令と共に、特高変圧器が「ぶっん」と磁歪音を出すときに実感できます。
私も独学で3種を獲った者で、実務経験欲しさで田舎の特高変電所と発電所で下積み中。(2種も受験中)
あなた様は変化を好まれるお方のように拝察しますが、電気の世界は変化を嫌うので、そもそもこの業種に向いてないのではないかと勝手に思いますが…

Answer 2

電験3種に合格して良かったことは
単純に取れたからうれしいだけですね
会社では電験だけは1目置かれる存在です
それ以外は普通です

勉強して良かったことは
設備等の説明を聞いてなんとなく分かるということでしょうか

勉強していて面白かったことは、ほとんどありませんね
しいて言うなら、若い子に電気工事士の計算問題のコツを教える程度です
電験3種を試験で合格しているので、言うことは聞いてくれますからね

Answer 3

＞電験3種の勉強をしていて科目合格（3科目）していますが、電気のことなんて分かった手応えが全くありません。問題が解けるだけで、電気のことなんて分かるようにならないのではないかと思ってきてなんかつまんなくなってしまいました。電源を持っている方々は電源を通して電気のことがわかったという手応えを掴めましか？

電験三種の勉強を始める前は、「第三種電気主任技術者は電気のエキスパート。電気の事は何でも知っている人。」というイメージを持っていましたが、いざ、自分がこの試験に合格してわが身を振り返ると、「試験には合格できたけれど、電気については、今でもほんの基礎レベルのことくらいしかわかっちゃいないよなー」とつくづく思いますね。

そもそも、ペーパー試験の得点だけで合否が決まるので、「銅線の結線」すらまともにできない人でも試験で合格点さえ取れれば「電験三種の有資格者」になれてしまう。→これにはちょっと驚きました。

また、面接試験で認定合格し電験三種の資格を得た人の中には、「有効電力と無効電力の意味がわからない」なんていう人がいるとわかって、ドン引きしました。

＞また勉強していて面白かったですか?

個人的に、全然おもしろくなかったのは「法規」です（暗記が苦手だから）。

残りの３科目は勉強しててどれも面白かったですね。とりわけ、「理論」と「機械」はとても面白かったです（勉強そのものは大変でしたけどね）。

【余談】

質問者さんは、どこか体調が崩れていませんか？

質問文に、「電験」を「電源」と間違って書いていることから推測すると、睡眠不足、あるいは、摂取する栄養バランスの崩れなどが原因で、「精神の安定」が得られていないのではないのかな？…と、気になります。

「毎日の食事の管理」は意外に重要ですよ。

たとえば、食べ物の好き嫌いが原因で「鉄」や「亜鉛」が慢性的に不足すると、やる気が湧いてこなくなります。「考えること」も後ろ向きになりやすいです。
また、「糖分の取り過ぎ」と「運動不足」が組み合わさると、勉強しても気力が続きません。糖尿病になってしまう可能性もあります。

Answer 4

電気の神髄のようなものまでは行きつくことができませんでしたが、勉強前よりは遥かに電気に詳しくなれましたので、知識欲はそこそこ満足できました。特に三相誘導電動機の仕組みについて理解が進んだとき、この原形を考え出したニコラ・テスラは真の天才だと思いましたね。そして、交流電流は三角関数関数やベクトルを使って特性を記述できること、単なる机上の理論でしかないと思っていた複素数がこんなところで役に立っていたこと、E=mc²の意味、原子力発電、半導体、その他、目から鱗が落ちた事は一度や二度ではありません。ただそのほとんどが知識として自分の身になっていないのが残念ですが。