マンション管理士について マンション管理士の合格率は１０％程度とかなり難関みたいですが、取得しても役に立たないとい…

Question

マンション管理士について

マンション管理士の合格率は１０％程度とかなり難関みたいですが、取得しても役に立たないという噂話も聞きます。 マンション管理士は無駄なんでしょうか？需要がないので廃止されるかもしれないとも聞きます。

この資格の メリットとデメリットは何でしょうか？

ちなみに私は 60歳手前で 定年後に活かせれる資格はないかどうかと色々と調べています。

お教えいただければ、幸いです。

Answer 1

マンション管理士は、マンション管理組合側と管理会社の関係において、マンション管理組合側に立つアドバイザーなのですが、よほど大きいマンションでない限り、外部の人間をわざわざ雇ってまで管理組合の役員にすることはしません。つまり、それだけ需要が少ないということです。

しかし、同資格ができたとき、将来有望で中高年にお勧めの資格！という触れ込みで人気が出て、今の状況に至ります。実態が伴わないため、受験者が減少している傾向にあります。

ただし、試験難度が高い割に宅建士や管理業務主任者のような独占業務がないのはバランス的に問題があり、噂では、近く業務独占資格になるのではと囁かれています。改正マンション管理適正化法による「マンション管理計画認定制度」がらみの独占業務です。

もし、これが認められると、マンション管理士としての需要が一気に伸びる可能性はあります。

ということで、この資格のデメリットは、試験難度の割に、現時点では社会的需要が少なく仕事に直結しないこと、メリットは、将来の業務独占資格化をにらみ将来性が期待できることかと思いますが、正直、将来のことは未知数であり、現段階ではデメリットの方が大きいでしょう。

Answer 2

メリット：不動産会社勤務だと資格手当が付いたり、
難関資格で取得者も少ないので一目置かれる場合も
ある。ケースは少ないが管理業務主任者を未取得の
場合、５問免除申請をすることができる、等。

デメリット：現状、宅建士や管業主任者のような必
置義務はないので、基本的に資格を活かすにはコン
サル能力や実務経験があることが前提になる。資格
が難関なので受かるには相応以上の努力が必要。苦
労の割にはマイナー資格で、宅建士ほどの実効果を
体感しにくい、等・・・

Answer 3

本業サラリーマン、副業でマンション管理士やってます。

顧問先を2件抱えてます。

食えない資格と言ってる方々は、活かし方が分かってないのでしょう。

全くの素人でしたが、3年の下積みで独り立ち出来ました。

頑張ってください。

Answer 4

私の場合は５５歳で取得しました。あれから１３年が経ちますが、マンション管理士としての収入はほぼ０です。

もっとも、私の場合は独立開業するのが目的ではなく、私の住むマンションの管理に勉強した知識が生かせればよいという目的で取得しただけです。

ただ、やはり知り合いのマンション管理士でも、それだけの資格でメシを食っている人はいません。何らかの形でマンションの修繕とか管理に関わりのある仕事とか、あるいは不動産関係の仕事等の本業を持っています。

ただ、２０年ぐらい先には管理不全のマンションが激増していくと予想され、その時にマンション管理士が活躍できる場があるかもしれません。もっとも、私はあまり期待はしていませんが…。