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税理士試験を独学で合格することがほぼ不可能な理由を教えてください。 少し細かく教えてくださると助かります
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独学での合格が厳しい理由 以下私見ですが挙げてみます。 1.効率的な勉強ができない。 通学では本試験に間に合うように効率的なカリキュラムになって いるが、独学で効率的に、かつ無駄なく計画を立てて、実行する のは不可能に近い。 2.本試験に出題される可能性が高いところが分からない。 試験の範囲が広く、細かいところが出題されるが、独学では どこが重要かがわからず、合格ラインに到達するまでに通学生 に比べて数倍時間がかかる。 3.その場で質問ができる。 分からないところは授業の直後に理解ができるまで質問できる ので、通学生は独学に比して、理解が早く、深い理解が可能。 4.友人が作れない 通学で友人ができれば、質問しあったり、お互いに切磋琢磨 ができるが、独学では友人を作る機会がない。友人を作るこ とは実際に開業してからも非常に助かっていて、受験にも 役立つ。 5.通学しても合格が難しい試験であること 私が通った法人税初学者のクラスは9月に50人居たのが7月 には10数人まで減り、合格者は数人という結果でした。 通学でも受験できるレベルまで到達することも難しい試験 です。 6.独学で受かるレベルの試験ではないこと 令和4年の受験結果では受験生の実人員は27,299人、5科目 合格者は585人、合格率2.1%の試験で大多数が専門学校で 勉強しても合格者の平均が8年以上かかる試験だという認識 をすれば、独学が難しいことがわかります。
相対競争だからです。皆と同じテキストで対策をする方が有利です。正解すべき問題の特徴や内容を教えてもらえます。逆に難しい問題を正解しても、労力の割に点数に反映されないです。正答率の低い所を落としても、さほどダメージにはなりません。予備校や専門学校は、最初から重要な問題をピックアップして勉強できます。 もし時間がかかっても大丈夫なら、会計系の科目を独学で試して見ると良いです。体感的に厳しく思えた場合は、税法科目は更に厳しいはずです。
税理士です。 理由は、合格者の決め方にあります。 多くの検定や試験は、〇〇点を獲得できれば、人数に関係なく合格します。 極論を言えば全員が合格する事もあり得るという事です。 税理士試験は公表されているの6割で合格となっていますが、 現実は受験者の上位者が合格します。 つまり、全国で同じ科目を受験した人の中で上位10%~20%に なる訳です。例えば税理士試験の入口でもある簿記論や財務諸表論は 全国で約1万人前後が受験をします。 簿財は双方とも20%前後であり、年よって数パーセント前後はします。 全国で2000人が合格し、8000人は不合格です。 それを前提に、どうやった2000人に入れる確率が上がるのか。 試験日は決まっているのでそれまでに、効率よく勉強しなければ 上位には入れません。知識があるだけではなく、時間制限の中で 問題を解いたり、極論、回答を捨てる箇所の判断をしたりなど 回答をする上でのコツもあります。 独学でやる人と蓄積されたノウハウのある専門学校のカリキュラムを 利用する人ではどちらが効率性が高いのか。同じ人間がいたとして、 どちらを利用する方が合格に近づけるのかを考えたら答えは1つですし、 独学でやる人は、専門学校のカリキュラムを利用した人を超える点数を 得る必要があります。 専門学校のカリキュラムを利用していても、模試などで言われるのが、 その利用者の中で上位3割に入る事が1つの合格の目安だと言われます。 つまり、カリキュラムを利用している人の中でも7割は落ちます。 あくまで1つの専門学校の中で上位3割です。専門学校はいくつかあります。 本当であれば3割でも合格できるのかは微妙な所です。 時間がかかっても良いから、独学で合格をしたい。 という目標の方はそれで良いと思います。 税理士試験は【税理士】になる為に受験している人が大半です。 税理士になって、お金を稼ぐ事が最終的な目標になります。 それであれば、時間をかけて独学で合格を目指す理由はありません。 税理士試験合格までの平均年数は7年~8年と言われています。 中には2年や3年で早々に合格される方もいますが、10年を超える人も 大勢います。最も多いのは、最後まで合格せず諦めていく人の数です。 0科目の人もいれば、2科目、3科目でも諦める人がいます。
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