解決済み
そうですねぇ。 内容的には感覚的に3~5倍くらい難しかったですかね。 ただ、普段自分の業務に関係ない分野の理工系知識が求められます(つまり試験に出る)。 例えば、難しい数式ね微積分とか、原子からエネルギーと放射線が出る理屈や基礎的な公式とか、人工衛星が落ちてこない理屈やその速度の算出の仕方、様々な化学物質のうち主要な物質の性質や化学変化、とか。高校や大学の数学や化学や物理で少し出て来たかも?ってくらいしか覚えていないようなものもズラッと試験問題に並んでる。 土木屋さんなら物理の力学くらいならそこそこわかるけど、原子物理学?宇宙航空工学?有機化学?電磁気学?とか、ありとあらゆる理工系知識の基礎知識(これで!?)が試されるので、それぞれの学科卒でもそこそこ手強いのに、力学くらいしかわからない土木屋にはとても難しい。 「この分野は基本的に捨てよう。」と決めても、あれもこれもと分野ごとに放棄し始めると全体の得点が下がってしまい、受かりません。私も化学系はほぼ捨てましたが、あとはオールジャンルについて基礎の基礎知識くらいはと思って問題集を勉強。 あと二次試験の論文対策では(当然建設部門受験なので)、国土交通白書を全ページに渡って読み込みました。あと、最後に面接対策で、技術士の倫理だの義務だの責務だの、面接テクニックなどまでを勉強します。 社会人になってから、あれほど図書館にこもった年は無かったですねぇ。トータルだと、1級土木施工管理技士の10倍くらいの時間、勉強したかな~って感じだったですかね。もちろん感じ方は人によるんでしょうが。 合格した時には、資格が取れたから嬉しいってよりも、「もう又あの勉強をやらなくていいんだ!」という事の方が嬉しかったですね。(笑)
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