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公認会計士 財務会計論 連結会計の支配獲得時に付随費用が発生する場合について質問です。

公認会計士 財務会計論 連結会計の支配獲得時に付随費用が発生する場合について質問です。支配獲得時に連結上 付随費用は損益取引であり 子会社株式本体(資本取引)から控除してのれんを出すのがポイントと習いました。 そこで疑問です。 連結上は確かに資本取引になりますが、だとしたらのれんを出してのれん償却でP/Lインパクトを出していくのは間違いではないでしょうか? 資本取引でP/Lに影響を与えないよう連結上はのれんから資本剰余金などにした方が適切なように感じます。 もちろん計算する上ではのれんにして償却していくなど理解はしていますが理屈の面で疑問が生じています。 付随費用はダメなのにのれんは良いのは何故なのか教えてください。

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ID非公開さん

回答(1件)

  • 投資資本消去で発生したのれんは資本取引の結果であるから、償却を通じて損益に転化させていくのはおかしい、という疑問でしょうか。 投資消去差額(のれん)は、被買収会社(子会社)で、価値のある資産があるにも関わらず、支配獲得時にはそれが分からなかった、とりあえずのれんで処理しておこう、というものです。 企業結合会計では、その価値のある資産を取得後1年内に識別せよ、という固定があり、これを取得原価配分手続(PPA)と言います。 価値のある資産とは、概ね無形資産が識別されます。ブランド価値なら商標権、優良顧客と継続的な取引関係があるなら、顧客資産となります。 PPAの結果、まだのれんが残るようなら、それはのれんのままとなります。 金融商品会計では、のれんの本質は超過収益力(無形資産)とされています。 のれんの本質とは上記のとおり、無形資産であるため、減価償却の適用を受けます。 以上まとめると、投資資本消去で生じるのれんとは、子会社の資産の未認識の結果生じるものである場合はほとんどで、その未認識の資産とはほとんどが減価償却を要する無形資産であるため、損益に転化されていく、ということになります。

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