それはその高校のレベルと教育方針にもよりますね。私は、私立中高一貫の進学校で、都道府県トップ校の出身ですが、平和を守り、自主性、主体制のある生徒を育てることが教育方針になってました。そのためには、まず教師の自由が保障されるべきだと言う理念に立ち、そのもとで生徒の自由も保証されて、自主性が求められていましたから、教師は、比較的自由に教えることができ、生徒の自主性を尊重するために課題(宿題)や補習、課外授業もなく、平日は6時限のみで、土日に授業はなく、部活も生徒の自主性に任されていたので、ほとんど顧問の教師は顔を出さず、試合の引率をするくらいでした。そういう意味では、私の高校の教師は結構ゆとりがあったと思います。しかし、その反面生徒との勉強でのバトルはすさまじいものがあり、1回の授業で、10数人は質問し、放課後も職員室に押しかけて、質問攻めにあいますからその対応はとても大変だったと思います。東大や京大に現役合格する生徒も多く、質問内容も高度なので、しっかり勉強していないと答えられなくなるような感じでした。その上で、学問的な研究をしている教師が多かったので、学会で発表したり、学術雑誌に論文を発表したりもしていましたから、教師の勉強量は並々ならぬものがあったと思います。美術や書道の教師は、作品を作って定期的に展覧会に出品していましたし、音楽の教師は、コンサートを開催したりしていましたし、体育の教師は、全県的な体育指導の先頭に立ったり、競技審判もしているなど多方面で活躍していましたから、結構忙しかったのではないかと思いますね。公立高校の教師は、校長や教頭、教育委員会からの統制も強く、なかなか自由に教えることができず、生徒指導や部活指導などに追われて、残業も多い教師が結構いると聞いています。私立高校でも、校長からの統制が強く、生徒指導や部活指導に振り回される高校もあると聞いていますね。従って、私立や公立に関わらず、その高校の状況によって、異なると思いますね。
公立底辺高の先生の方が大変。無法地帯なので…
私立高校の先生です
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