元採用担当のおぢさんです。活字で手短に書きますので、厳しい感じがしたらご容赦くださいね。 まず、どんな内容でも学生時代に打ち込んだものがある人のほうがエントリーシートを書く際に有利と言えます。趣味もバイトもそこそこで、毎日をだらっと過ごす人よりは、たくさんのエピソードを持てるからです。 ただし、マネージャーとして3年強の期間を野球部と一緒に過ごして、かけた時間分だけの評価があるかどうかは少々疑問ですかね。野球部の練習及び交友時間も含めて1日平均2時間を使ったとして、3年で2190時間です。かなりの難関資格でも取れる時間になります。 また、甲子園に行ったということは、高校時代には相当野球で時間を使われたのでしょうから、きちんと勉強をされたほうで就職での選択肢は増えるかなと思えます。企業経営社の中には野球狂の人もいますから、野球部の監督のコネなどで就職に繋がる可能性もゼロではないのですが、地力地頭を身につけることから考えれば微々たるプラスでしょう。 そして、野球は夏休みがもっとも忙しいと思いますが、責任ある3年生の夏休みがインターンシップの時期となります。3年夏のインターンシップって最近の就活の1stステップとなっています。そこで自由に参加(就活)できるかできないかは大きいように思えます。さりとて、そこで自由に時間を使おうと思えば、3年初めには部を抜けなくてはなりませんから、途中で辞めたという負の遺産が残りますね。 >あと甲子園出場も就職の際役立つか教えていただきたいです。 前述の通り、エピソードとしては興味を持って聴いてもらえるでしょうから、役に立つといえます。そして、元プロ野球選手ですら上手く再就職ができず犯罪に走る人もいるわけで、がんばった・苦労した過去があるから実力がなくても仕事を任せて(=給料が)もらえるわけではないということでもあります。 最後に、野球が好きだからやりたいということであれば、それはそれでおやりになれば良いと思います。誰だって趣味のことにはお金と時間と努力を惜しまないものです。そして、就活としてはどうかと言えば、より効率的な選択があるのではないですかという話かなと思えます。
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