各市が公表している基地面積は以下のようになっています。 ■呉市 自衛隊 (17ヶ所、84万8,893㎡) 米軍 (3ヶ所、61万4,237㎡) ■佐世保市 自衛隊 (27ヶ所、304万609㎡) 米軍 (9ヶ所、392万8,159㎡) 佐世保は水陸機動団を中心とした陸上自衛隊の施設が占める面積が多く広大になっています。海上自衛隊の単体のみで見ても補給施設が多い佐世保のほうがやや面積が広めですが、佐世保は港湾の中心部を米海軍が使っていますので自衛隊は市内のあちこちに散りぢりに配置されており、市街地に基地が集中している呉のほうが運用の利便性は良さそうです。総監部など中枢となる施設の面積は呉のほうが広く、艦艇の係留能力や水域も呉のほうが広くなっています。また、呉は市外の江田島地区にも広大な面積の施設を保有しています。 日本全国に配備されている海上自衛隊の全艦艇のうち、約3分の1が呉に配備されています。いっぽうの佐世保は水上艦艇を専門とした基地で、イージス護衛艦は国内の半分の4隻が配備されています。佐世保は米海軍と併せて約35隻の艦艇が配備されていますが、呉は海上自衛隊のみで約40隻が在籍しています。 佐世保は係留能力の拡大のために崎辺東地区(仮称)という新たな基地を約5年ほどかけて整備予定で、ここが完成すると大型艦の配備が増加する可能性があります。また、呉は閉鎖した製鉄所(面積130万㎡)の跡地に大規模な基地や装備品工場を新設する構想が進められています。製鉄所の解体に10年ほどかかると予想されていますが、完成すると呉地区の能力はさらに拡大し、防衛や災害救援の拠点としてますます重要になるでしょう。
海上自衛隊の基地の面積については公開されていませんが、一般的には呉基地の方が佐世保基地よりも広いとされています。ただし、正確な面積を知るためには海上自衛隊に直接問い合わせる必要があります。 ※この回答はOpenAIのGPT-4で作成されており、最新の情報や完全な正確性等を保証するものではありません。
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