手形貸付というのは貸付時点で返済日までの利息を取りますから、利息額を計算しないと仕訳ができません。 利息額は「100,000 × .06 × 8 ÷ 12」で4,000 となり仕訳は、 (借)手形貸付金:100,000/(貸)当座預金:96,000 ----------------------------(貸)受取利息 :4,000 となります。 >・・・・貸し付け、同額の約束手形を受け取った・・・・ 手形を担保として受領し貸付していますから、借方は手形貸付金であり受取手形ではありません。
>千葉商店に¥100,000を貸し付け、同額の約束手形を受け取った。 ・お金の貸し借り時には、金額、返済期日、利息などを記入した金銭消費貸借契約書を取り交わします。 *設問では「金銭消費貸借契約書」の文言は省略されることがほとんどだと思います。 金銭消費貸借契約書を取り交わしての貸付の時は、 借方:貸付金100,000/貸方:現金預金100,000 としますが、金銭消費貸借契約書の代わりに約束手形を受取る時は設問に必ず明記され、 借方:手形貸付金100,000/貸方:現金預金100,000 金銭消費貸借契約書を取り交わし時は「貸付金」とした勘定科目は「手形貸付金」勘定に変化します。 >なお、貸付金は利息(*1)を差し引き、残額(*2)を小切手を振り出して(*3)支払った。 *1: 設問の後方部分の貸付条件の >貸付期間は8ヶ月で、利率は年6%である。なお、利息は月割計算する。 から 貸付額100,000円×年利6%×8/12月=利息 と利息を計算 *2: 貸付額100,000−(*1)=96,000円 *3: 勘定科目は「当座預金」 仕訳は 借方: 手形貸付金100,000 貸方: 当座預金96,000 受取利息4,000 とします。
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