できるだけ大手に就職したいと思っている大学１回生です。

Question

できるだけ大手に就職したいと思っている大学１回生です。就職活動の際に問われる事の多い「学生時代に力を入れたこと」、いわゆる「ガクチカ」はあ あればある程よいのでしょうか？ガクチカを持っている人ほど有利なのでしょうか？

自分は大学生のうちに英語を頑張りたいと思っています。また、ラクロス部のマネージャーも所属しました。ただ、うちの部活は、朝練も昼練も多く、それなりに強いチームなので遠征も多いです。なので、１回生のうちはとりあえず一生懸命頑張って続けようと思っていますが、2回生になった時に、部費や時間なども考えて辞めようかとも考えています。ただ、就職のことを考えた時に、やはり、ガクチカはかなり有利となるものなのでしょうか？

Answer 1

ガクチカを通じて企業が知りたいのは、①どんな苦労や課題があったか、②それをどんな風に乗り越えたか、③それを通じて第三者をどのように巻き込んだか、④その経験から何を学んだか、⑤それを会社生活でどう活かせるか、って言うポイントです。つまり学生に問題解決力や論理的思考力、行動力、リーダーシップなどがあるかを確認したいのです。こうしたことを説明しきれるガクチカであるならそれは何でも構いません。ただ一般的に言えば、体育会などの活動の場合はこれらを説明しやすいです。

Answer 2

まずここで回答している人のほとんどは大企業で採用に携わった経験がなく想像で好き勝手に書いているだけだという点、ご注意ください。

私は外資、日系大手の複数企業で採用に携わっていますが、特に大企業での採用ではあなたのような「大手企業に入りたい」という人を徹底的に排除することにかなりの労力が割かれます。
なぜ大手志望なのかを企業側の視点で語れなければいけません。

ガクチカは数を競うものではありません。
また、ガクチカは経験の内容で評価するものではありません。 海外留学だろうがベンチャーで長期インターンだろうが、そこからあなたの個性を読み取ることができ、「この人と一緒に働きたい」と思えなければ、どんな経験でも意味はありません。

英語に関しては、ある程度以上のレベルの企業であれば日常会話や自分の業務を英語で遂行できるというのは一般常識の範囲です。
会議に一人でも日本語を話せない外国人が入ったら全員が英語で話すという感じです。
もちろん英語ができない人はそういうレベルの企業を避ければ良いだけの話ですが。

Answer 3

訳あって大手の某コンサルティングファームの採用面接をしたことがあるのですが、皆さんガクチカが異次元でした。自分のちゃらんぽらんだった学生時代が恥ずかしくなるほどでした。

Answer 4

大手に行けるのは「大きな組織に馴染んで、大きな組織を動かせる人」です。なのでガクチカ的に言うと、ラクロスを続けるべきであって、英語はほどほどでよいと思います。

自分が入社して以降、毎年新卒が入ってきて、自分のポジションは押し上げられていきます。それで主任とか係長とか課長になって、沢山部下を持って組織を動かして仕事するんですよ。

自分のことしかできない人は、難関大学卒だろうが英語が得意だろうが、部下が少なくて済む中小企業で働くことになります。