消防士について質問です。 消防士と、救急救命士の資格を持っている消防士とでは、仕事内容が変わるのでしょうか？ いろい…

Question

消防士について質問です。
消防士と、救急救命士の資格を持っている消防士とでは、仕事内容が変わるのでしょうか？
いろいろ調べていてなんか少しよく分からなくなってきてしまったのでしつもんさせてもらいました。回答よろしくお願いします。

補足

火災現場で火の中に入って行く人と救急車に乗る人は同じ所から出ているということですよね？？
別だと思ってました。。。
消防士は火の中などで人を助けると思って消防士になっても、救急車に乗ることもあり得るということですか？？

Answer 1

まずは、消防士とは一般に消防に勤務する総称を表しているのが一般的です。

消防の業務は、火災や自然災害に係る被害の軽減、人命・財産の保護が第一任務です。

詳しくは、消防車に乗務している職員は、火災現場に行き、消火や救助を担当します。
救助隊はあらゆる現場に出動し、救助を中心に活動し、消防隊の活動の支援も行います。
救急隊は、急病や怪我人を病院へ搬送することが仕事です。

消防士は、各市町村の『消防士採用試験』合格するとなることができますが、採用は救命士の資格を持っていてもいなくても同じ試験です。

消防に入ると、約半年間各自治体の消防学校に入校し、半年間の訓練と勉強をします、その後各所属へ配置になります。

一般的にはその後、消防士としての業務をこなします（各災害現場に出動します）
これは救命士の資格を持っていても同じです。
その後、救急隊勤務を命令されると救急隊勤務となり、救命士としての業務が始まります。

どこの自治体も、なかなか人員に余裕がないので、小さな自治体であればあるほど救命士の資格があれば救急隊には早く勤務することになると思います。
また、兼務で消防車にも救急車にも乗るような自治体もあります。

大きな自治体になれば、消防車に救命士を乗せているところもあります。

私の所属では、救急隊員は基本的に救急車にしか乗りませんが、消防隊の人員が不足した場合には消防車に乗ることもあります。

救命士の資格を持っていても、すぐに救急隊勤務になることはなかなかないと思いますし、救急救命士になるためには病院での実習もしなくてはなりません。

これからの消防は、救急資格や救命士資格が必須となってきます、しかし、資格を持っていても退職まで救急隊勤務になるとは考えにくいです、そのためにも消防隊でも救急隊でも勤務できるような知識と技能を身に着けることがこれからの消防職員には求められています。

Answer 2

その本部により大きくことなると思います。

東消や政令市などの本部では、救急屋さんとか警防屋さんとしてしっかり区分けされているので・・・・。
小さいところだと、今日は救急車乗務、明後日は消防車乗務といった感じのところもあると思います。

消防士になっても救急課程(救急隊員の資格を取得する消防学校の養成課程)を卒業していれば、救急車に乗務することもあります。人がいなければ、機関員さんとかは資格なしでも・・・ありえます。

Answer 3

その人が働く職場によって変わると思います。
基本は救命士を持っていれば救急隊だと思いますが、私の所属では、火災のときは消防隊、救急がくれば救急隊という感じです。ちなみにそれ以外にも各種事務沢山あります。救命士だから救急だけというわけではないです。

Answer 4

補足、拝見しました。

そうです、消防車と救急車は同じ所から出ます。
消火活動だけでなく救急車に乗る事もあれば、救急救命士の資格を持っていても消火活動する事もあるという事です。
他の方が言うように、事故などでバラバラになった部位の捜索もしたりします。

消防士は体力も、様々な知識も必要で大変ですが、やりがいのある素晴らしい仕事だと思います。