【求人広告の給与と実際の提示額が違う】

Question

【求人広告の給与と実際の提示額が違う】現在、非常勤で働いている日本語教師です。
本当は、昨年4月採用時、常勤希望だったのですが、産休明けでいきなりの常勤は負担が大きいだろうとのことで、非常勤での契約になりました。この点は私も納得してのことです。

その後、非常勤で勤務してきましたが、現在来季契約の事で次のような話になっています。

年末時点で来季は常勤契約に切り替える旨上司から話があったのですが（口頭）、今になり（2月）現状維持（非常勤）のまま時給をあげての契約はどうかという話になりました。

私は常勤契約希望で働いてきたので、来季も非常勤での採用であれば来季の契約はしないと言いました。

そこで、また「常勤で」という方向に話が戻りました。

そして、年俸の話になったのですが、学校側の提示は３００万弱。
私が応募した時の求人では（３２０～６００万）と記載されていましたので、てっきり最低が３２０万だと思っていたのですが、求人の金額はあくまで目安であって実際の最低ラインでは無いといわれました。
私は大学院も出ていますし、せめて３２０万以上でなければ希望に沿わない旨伝え現在保留となっています。

そこで疑問なのですが、求人広告の給与額とは目安なのですか？
もし、求人での給与額が３００万と書かれていたら私は応募しませんでした。

ちなみに、現在も求人は出ていますがそちらでは３５０万～６００万となっています。

なんだか納得できませんが、そういうものなのでしょうか？

Answer 1

こちらのサイトを参考に読んでみてください。
→http://allabout.co.jp/gm/gc/294503/2/

ただ、質問者さんの状況は学校側が言い逃れる(？)ことが可能な条件でもある、と考えた方がいいかもしれません。

まず、昨年採用時の求人広告に「常勤講師：年俸320万～600万」とあったとしても、質問者さんはこの条件と何ら関係ない「非常勤講師」で雇われたわけです。
現在の求人広告に「常勤講師：年俸350万～600万」と書かれていても、それはあくまでこれから応募してくる人を対象にした条件です。
昨年、非常勤で採用された時点で、「いずれ常勤講師に契約切り替えする際はH22年4月時点の求人内容を反映するものとする」的な約束が文書でなされてでもいれば、質問者さんの言い分は、公の場に出ても充分通ると思いますが、そういう取り決めをしていなかったのなら、非常勤で雇われたのに当時の求人広告にあった常勤講師の年俸を出せ、というのは難しいと思います。
最悪な場合は「非常勤で雇ってみたけれど、学校側の評価として“年俸320万以上出せる常勤講師”という評価ではなかったから」と言われるかもしれません。

採用時、本当は常勤講師志望だったけど産休明けだったから非常勤で契約した、とかいう事情は、もう時の彼方に葬られたと考えた方がいいでしょうし、院卒っていうのも、既に雇用され一年間非常勤とはいえ働いてきたのですから関係無いっていえばもう関係無いです・・・って言うか、契約とはデジタルなものなので、“状況に応じてどう解釈しましょう”とかいうアナログなものではない、と認識された方がいいと思います。
学校側にしてみれば、もしも常勤採用であったとしても、年俸320万で契約する前に試用期間だの何だの言って、元々320万で契約しないつもりだったのかもしれません。
そう考えれば、質問者さんは非常勤で契約したのですから、とりあえず当時の求人広告内容は学校側としてはご破算になった、と言えてしまうと思います。

私が書いた質問者さんにとっての残念な内容は、学校側が主張しうる解釈の一例ですので、学校側がどう出るかは勿論わかりません。
質問者さんの希望に添った契約切り替えが出来るといいですね。

Answer 2

質問者様のおっしゃることはもちろんで、言い分は間違っていません。

しかし世の中と言うものはそのようなもので、求人と言うのは少しでも条件を良くするものなのです。

例えば風俗を例にあげますと「三万五千円可」と書いております。
知らない人は毎日三万五千円を持って帰れると思います。
しかしこれは”可”ですので、稼ぐ子は２０万円。
稼げない子は０と言うこともあり得るのです。

これは広告会社と、会社の募集担当者での相談によるものです。
広告を出すからにはお金がかかるので、一般的な上限まで数字を上げ、面接者を増やすのです。

質問者様が、まだその広告を持っているのであれば、労働基準監督署にでも持って行けばいいと思います。

頑張ってくださいね＾＾