顛末書を書けと言われましたが・・

Question

顛末書を書けと言われましたが・・顛末書で同様の質問が無いか探してみましたが、
見当たらなかったので質問します。<(_ _)>

私が照れ隠しで言った言葉がセクハラに当たると言われ、
顛末書を書けと言われました。

「顛末書を元に処分が決まる」と言われました。
顛末書とはその名前の通りに、
最初から最後までの経緯を書くものだと思うのですが・・

１：最初から処分ありきの顛末書って・・始末書とどう違うのでしょう？

２：あらかたの経緯を直接話した上司（一般の会社では支店長クラス）
から見本を貰いましたが、たった４行しか書いて無かったんですが、
そんなもので良いのでしょうか？

３：同じくその見本の最後には「どのような処分も受けます」とあった。
→これって始末書とか進退伺のレベルではないのか？
これを理由に解雇とか異動とか言われるんじゃないかと心配です。

４：「同じように書く必要はない」
「自分の考え、訴え、反論があるなら（別紙で）添えても良い、
ただし、それで印象が悪くなる場合もある」

５：直筆、押印が必要と言われましたが、他の会社でもそんなものでしょうか？

明日出せと言われましたので、回答よろしくお願いします。<(_ _)>

Answer 1

始末書は、何らかの過ちを犯した時に、反省を表明し、二度ち同じあやまちを犯さないことを誓わせるために提出させる書類になります。よって、自発的には書くものではなく、先方より要求されて書きます。
始末書は、謝罪の気持ちと誠意を相手にきちんと伝えることが重要になるのです。

これに対し、顛末書は、謝罪の気持ちではなく、原因、結果、結末の群細を、ひたすら報告するためのものです。ですから、客観的に、わかりやすく、簡潔に書きます。この時には謝罪の文章はなくても構いません。ただし、始末書的な要素をもって提出させる顛末書の場合は、反省の気持ちを書き添えておくとよいでしょう。

大体、顛末書は始末書を提出させるほど重要な問題ではない場合に書くことになります。

顛末書と始末書はどちらも、自分のミスなどで会社等に何らかの損害を与えたりしたときに、上司や会社に対して、その事故の経過などの一部始終を報告するものなのですが、謝罪や反省の気持ちを表すのかどうかが問題の重要度に比例しています。

１について⇒始末書は何らかの過ちを犯した時に反省を表明し、二度ち同じあやまちを犯さないことを誓わせるために提出させる書類になります。よって、自発的には書くものではなく、先方より要求されて書きます。始末書は謝罪の気持ちと誠意を相手にきちんと伝えることが重要になるのです。これに対し、顛末書は謝罪の気持ちではなく、原因、結果、結末の群細をひたすら報告するためのものです。ですから、客観的にわかりやすく簡潔に書きます。この時には謝罪の文章はなくても構いません。ただし、始末書的な要素をもって提出させる顛末書の場合は、反省の気持ちを書き添えておくとよいでしょう。
２について⇒４行でことたりるほど簡単な内容ではなかったのかと思います。
３について⇒顛末書にはそのような文言は記載しません。
４について⇒顛末書は事実の経過を順々に記載するものですので、感情が入る余地もありません。
５について⇒直筆でもよいしWordでタイプして最後に捺印してもよいと思います。しかし、直筆の方がリアリティがあり、読み手の印象が違うのではないかと思います。