元陸上自衛官です。 3.4月隊員として一般2士で入隊し航空科隊員から技術陸曹(衛生准看課程)を経て准看護師取得。駐屯地医務室勤務を最後に退職(2曹)。渡米してコネチカット州救命士(EMT-P)2年、米国看護師として4年勤務、帰国後正看護師資格を取得し、現在は公立病院の救急室で救急認定看護師として勤務しています。42歳のオッサンです。 昭和63年入隊ですので、若干事情が変わっている可能性がありますがその辺はお許しください。 陸上自衛隊に入隊後すぐに看護師としての道を歩むには「自衛隊看護師」というコースを受験する道しかありません。卒業後資格は看護師です。 地連(地本)のオッチャンに受験方法を聞いてみるのも良しです。 准看護師は技術陸曹としてのコースですので、入隊後部隊勤務(衛生科でなくてもよい)を経て自衛隊内部試験(自衛官以外は受験不可)を受験して 歩む道です。ですので内部選抜ではありません。 たとえ衛生科へ配属されても、衛生科隊員としての教育が行われるだけで准看護師になれるわけではありません。あくまでも”別”のコースの資格とイメージしてください。 ちなみに衛生科の募集は基本1年に一度(3.4月隊員)だけです。 季節隊員は残念ですが入れません。 新隊員教育隊修了後に振り分けられる職種は、3月4月隊員(新卒)についてはほとんどの職種(兵科)から募集が来ますが、季節隊員(3.4月以外の隊員)は普通科と若干の戦闘職種以外は募集がありません。 少しでも衛生に親しみたいのであれば、3.4月隊員として入隊試験を受けることをお勧めします。
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