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全労働者のなかで非正規労働者の割合が38%

全労働者のなかで非正規労働者の割合が38%日本国内で働く労働者の非正規労働者が占める割合が昨年で38%になったそうです。また、東日本大震災被災者で再就職できた人も大半は非正規労働者であったそうです。固定化した雇用情勢がこのまま続くとなれば非正規労働者が50%を超える日がやって来るような気がします。 今や非正規労働者は「使い捨てライター」のようなものであり、経営者側が「必要な時だけ1円でも安く使う」スタンスが雇用の不安定化に拍車をかけています(二言目にはグローバル経済で経営環境が厳しいという)が、年々新興国が経済力をつけているのはわかりきっていることなのに(それがわからない経営者は経営者として失格)、なぜ何の対策もしてこなかったのでしょう?

補足

非正規労働者が年々増加していくにつれて、経営者から「正社員を失業して無職になるのと、非正規労働でも働く先があるのとどちらを選ぶのか?」と究極の選択を迫られているような気がします。 労働法を強化しても経営者は抜け道探しをするのだから、今から65年前の日本のように戦争ですべてを失い、焼け野原からスタートして戦後復興を遂げていくしかないという捨て身の考えも漂います。この国をリセッションするしかない?

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回答(2件)

  • ベストアンサー

    >今や非正規労働者は「使い捨てライター」のようなものであり、経営者側が「必要な時だけ1円でも安く使う」スタンスが雇用の不安定化に拍車をかけています(二言目にはグローバル経済で経営環境が厳しいという)が、年々新興国が経済力をつけているのはわかりきっていることなのに(それがわからない経営者は経営者として失格)、なぜ何の対策もしてこなかったのでしょう? 対策を講じてこなかったのではなく、講じた結果が非正規労働者の増加だと言えます。 なぜそうなるのかということですが、新興国はまだまだ人件費が安いので伸び代があるわけで、日本では新興国に比べて人件費が高く、価格競争ではなかなか勝てないわけです。 これは国民にもある意味では責任があるわけです。 例えば新興国で生産された安い商品を好んで買うようになったし、安売り競争に拍車を掛けることで人件費が削減されるようになってきたために今度は購買力が低下したためにますます安い商品を買わざるを得なくなってきたわけで、これで正規労働者を増やそうとしても難しいのです。 また低価格で過剰なサービスを要求する傾向も強くなっていますし、サービスを提供する側にとっては極めて辛い状況となっているわけです。 >非正規労働者が年々増加していくにつれて、経営者から「正社員を失業して無職になるのと、非正規労働でも働く先があるのとどちらを選ぶのか?」と究極の選択を迫られているような気がします。 結果としてそういうことになってしまうわけです。 >労働法を強化しても経営者は抜け道探しをするのだから、 労働法の抜け道というよりも労働法規を無視しているだけで厳しく取り締まれば良いだけですが、これも国民がいけないのですが公務員削減を良しとしたために労基署の人員も削減されていますし、ハローワークの職員も大半が非正規となっていて、とても手が回らないのです。 >今から65年前の日本のように戦争ですべてを失い、焼け野原からスタートして戦後復興を遂げていくしかないという捨て身の考えも漂います。この国をリセッションするしかない? これは危険な考え方です。 そこまでしなくても考え方を変えれば良いのですが。 私の考えでは確かに正規労働者を増加させるという考え方も良いのですが、むしろ現状では正規、非正規の違いよりも、労働法規や労働契約法を無視したブラック企業を殲滅して、正規、非正規の別なく安定した労働環境を整えてサービス残業も撲滅するように国民の一致した共通意識を構成することが大切です。 ブラック企業の最大の問題はサービス残業です。これを完全につぶしてしまえば、人員を増員することで対応するしかないので自然に雇用創出ができますし、非正規でも働いただけの賃金を確保できることになります。 最低賃金も欧米並みに引き上げないといけませんが、これはすぐには難しいでしょうから段階的に引き上げていく事になるでしょう。また人員が不足気味でもサービス残業ができない状況では簡単に首切りもできなくなりますし、恣意的な解雇も減るでしょう。 もちろんこれらは労基署の取り締まりも必要ですが、重要なのは国民がブラック企業の存在を許さないとする共通意識です。これが形成されない限り難しいと思いますよ。

  • グローバル化対策に何かした結果が非正規の増加なのでは? 会社は物やサービスを売って給与も払っていますが、安い外国産買ってませんか?そちらが売れて国産が売れなければ、当然外国で作ろうとしますよね? 生産性を上げて対応すると、それはかなり厳しい結果を要求されます。 鬱が増えそうですが…。 知的労働の側面が増しますから、それを提供できない人は低賃金になります。結局、非正規が増えるのです。 移民を大々的に入れていないだけマシかもしれません。 補足について 太平洋戦争に負けて、それでも復興できたのは、当時は先進国か植民地かで負けた方の先進国以外に安い工業製品を作れなかったからと、その後の朝鮮戦争や冷戦があったから。今やったらそのまま世界の三等国で這い上がれません、たぶん。 米内さんは、ジリ貧の打開に戦争をしたらドカ貧になるという趣旨の発言をしてたと思いますが、今度やったらホントにドカ貧で、そっちの方が究極の選択かと。 新興国が力をつけているのは、伸び代があるからで、他の先進国の経済の伸びと比べて日本が著しく悪いわけでもないと思いますけど? 新興国の人たちは、必死に追いつこうとしてますから、日本も経営者に文句を言っている場合ではなく、国民一般も必死で勉強して技術革新していかないと、追いつかれるのは道理です。

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