教員採用試験対策について

教員採用試験対策について私立大学二回生で、史学科に在籍している者です。高校の地歴の教師を志望しています。 今までの人生を、自分の好きなことである、東洋史を中心とした世界史の勉強ばかりに打ち込んでしまいました。 ようするにただの歴史オタクで、他の科目(特に数学や英語)は殆ど出来ない状態です。大学生活も、サークルに入ることも交友関係を深めることもなく、授業と図書館に通うことを楽しみに送ってきました。積極的にしたことといえば、海外語学研修(中国へ)に参加したことくらいで、そのため、一般企業を受けることは難しいと思っています。 研究者の道も勧められたのですが、将来の不安定さを考えると踏み込めず、好きなことを誰かに教えることができて、しかも生涯にわたって自らも学び続けることができるであろう教師を目指したいというのが、正直な志望動機です。 子供が好きだとか、そういうものは今は正直皆無なのですが、かかわっている間に培われていくものではないかと考えております。 先述したとおり、私は専門科目以外のことはあまり得意ではありません。むしろ大変苦手です。 聞いた話によると、教員を志す人が勉強を本格化するのは、三回生からだということなので、一日でも早く勉強を始めるべきだと思っているのですが、教職に関する事項よりも、一般教養の方に対する不安がとても大きいです。 長くなってしまい申し訳ありません。そこでお聞きしたいのですが、一般教養としての数学・英語は、どのレベルから はじめるのが良いでしょうか。(数学は、恥ずかしながら算数のレベルから出遅れている状態です) また、それ以外に力を入れたほうが良いという事項があれば、教えてくだされば大変うれしく思います。

補足

fujinodaisizenさん 丁寧な回答ありがとうございました。すぐに勉強開始します。私が教員に向いていないことは自分自身がよく自覚しております。最初は研究者志望で別大学の院に進みたいと思っておりました。が、35才まではほぼニートであるという話を聞いて、生きていけないじゃないかと思い、非常勤講師にでもなったほうが生きていく上で現実的かと思ったのです。勉強しつつこの先どうすべきなのかもう少し考えたいと思います。

続きを読む

504閲覧

回答(2件)

  • ベストアンサー

    補足から 毎年,非常勤が大幅削減されております。 社会科は男性教員が多く産休などがないため欠員がなく,登録しても採用がある可能性は低いです。 あったとしても合格一歩手前の方数人や教諭退職後の方が優先的に採用となります。 特に団塊の世代の退職が終わり,採用も引き締めにかかっております。 無職やアルバイトで試験を受け続けているというのもよく聞きます。 年齢制限をこすともう受験資格がありません。 到達して人生が行き詰まった方も珍しくはありません。 それに卒業後3年たてばもう他の職業の正採用の幅は狭まります。 それでも本気で目指す気持ちは備えていますか? >非常勤講師にでも でも?研究者になれないからランク下げて? 企業就職できないから? なめてるんですかそんな考え。許せないですよ。 教育にかける情熱を持って日々子どもたちのために命をかけて一筋に正規教員を目指している人に対して失礼じゃないですか。 それでどうやって,生徒たちに未来と夢をかたり,将来に向かって目標をあきらめないことの重要性を教えられるのですか。視野も狭すぎる。先入観や狭い既成概念をこえ主体的な生き方をどう教えようというのですか。 かつて院卒博士課程出身で研究者をあきらめた-非常勤講師が県下一の進学校で「こんな馬鹿どもに教えるのはいやだ」と生徒と喧嘩になりすぐにやめました。専門性などよりももっと大切なことがあるんですよ。荒れている子や自分に自信のないきずついた子の気持ちをくみとり一人一人が尊重され活き活きとした学校をつくること。勉強の楽しさや将来の希望をともにかたりあえる関係がつくれること。それがいかに難しいことか。 学力以前にそのあたりの真剣な覚悟を持って下さい。 向かないと思うんだったら,自分から変わろうと努力してください。 できないなら教員目指すのもうやめましょう。子たちがかわいそうです。 はっきり言って今の状況なら臨採レベルでも書類の段階ではねられますよ。 たとえば学校のボランティアや子どもキャンプ,学童保育に参加する。 教育の現状を考える研究会に参加する。 NPOや各種団体に加入し積極的活動をつむなど。 いくらでも方法があるはず。 コミュニケーション力や人の心を読む力,臨機応変に対応する力を育てること。 かなり厳しいことを書きましたが 私も元教員として現状を安易にとらえてほしくない,努力してほしいという思いからです。 大学2年まだ色々なことが経験できるはずです。視野が狭い,もっと広く,もしかしたらあなたを活かせる道はたくさんあるかもしれませんから。 元高校教員です。 対策は2年でもまだ遅いくらいです。 即開始しましょう。 一般教養では自然科学(高校レベルの数学・物理なども含む)や社会科学全般。教職教養では,法規や歴史もでます。 専門教養では日本史も地理も難関大受験レベルの学力が必要です。 市販の採用試験テキストや東京アカデミーの本などで対策してください。 勉強量は大学入試の比ではありません。 学校統廃合・少子化の影響から 今後10年で教員数は半数以下にまで落ち込むという状況です。 教科別の中高の場合,近い将来採用数が当分ゼロになってもおかしくありません。 教科によれば需要はほぼ無いに等しい状況といっても過言ではありません。 特に地歴・公民は経済学部・法学部・文学部など数多くの学部で取得できます。 したがいまして、最も採用が難しい科目と言えます。 現状でも教員が多すぎ科目によれば募集停止している自治体も珍しくありません。 また不合格の場合,臨時採用も 非常勤・常勤をとわずすでに希望者であふれている状態なので 臨時採用が何年も全くなく大学を卒業しても無職になる可能性が十分に考えられます。 受け続けるためには経済的基盤が必要ですし,親にも迷惑がかかります。 年齢制限まで10回以上受け続け結局合格しなかった人,あきらめて異業種に就いた人も珍しくありません。 そこまで受からなくなってきています。 私は筆記よりもさらに面接が不安です。 採用では大学生活でクラブやボランティア等様々な経験をつみ多くの人々と交流を深めた積極的な人が評価の対象です。 グループ討論も高いコミュニケーション能力を持っているかの判定です。そらへんが苦手そうです。 なぜそういった学力以外のポイントが重視されているのか。 それは現場の厳しい状況があります。 進学校でも授業が成立しないことも珍しくありません。 私が退職前女性非常勤講師が「からかわれでばかりで授業がなりたたない」と泣きながら職員室に戻ってきました。 これで県下有数の進学校です。 荒れた学校では対教師暴力や校舎内をバイクで走り回るなんてこともありました。 問題をおこさないように話を聞かせるだけでもていっぱいです。 挙げ句の果てには私の後輩でちょっと生徒に注意しただけで殺された教師がいます。 人付き合いが苦手では複雑な人間関係をうまく指導できません。

  • 大学は学問をする場なのですが、就職あっせん機関ではありません。 そして教員採用試験は、教員が公務員であるがゆえに、大変狭き門です。 特に高校の文系科目は、小学校などより採用人数も少なく、狭いでしょう。 就職に関して、どこの都道府県を受ける予定か、そちらの募集人員、去年までの採用人数も見ておいてください。 倍率、受験者数、1次2次の合格人数など、データが出ているものに関しては、全部読んで把握してください。 一般教養の勉強はもちろんしなければなりませんが、その前に教採試験の実態、落ちたらどうするのか(浪人して何度も受けなおすのか、非常勤講師の時給採用でもいいのか、他の就職進学を考えるのか)、現実社会の就活状況をもう少しお調べになってはと思います。 国公立大(5教科の基礎はセンターの時点で当然クリア済み)の教育学部の学生で、教員になるための勉強ばかり4年間やっていても試験に通らないくらいの、狭い門です。 補足を拝見して ニートより非常勤講師でも仕事ができた方がずっといいです。 まずはがんばってみてください。試験を受けることだけでも、意義があると思います。

    続きを読む

この質問を見ている人におすすめの求人

< 質問に関する求人 >

研究者(東京都)

求人の検索結果を見る

< 質問に関する求人 >

教員採用(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    求人の検索結果を見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: 就職、転職

    転職エージェント求人数ランキング

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる