26歳から日本料理の料理人をめざす

Question

26歳から日本料理の料理人をめざす26歳から日本料理の料理人をめざすのは、無謀でしょうか。

就職以来外資企業で技術系の仕事をしております。
しかし、やりがいをあまり感じられず
将来についても余りイメージが描けなくなってきました。

こじんまりとしていても自分の力でできる仕事
人を喜ばせることのできる仕事
洗練されたものを造ることのできる仕事
そんなことを考えているうちに、料理人という考えに至りました。

また、数か月レベルですが海外経験をした際に
「自分は日本人なんだ」と感じたことを踏まえ
やるなら板前になって、自分の店をいつか持てるようになりたいと思っています。

調理師学校に通う/直接料理店に見習いとして雇って頂く等、具体的な道も含め
アドバイスを頂けないでしょうか。

よろしくお願いします。

Answer 1

七年くらいはお客さんの前（板前）で寿司を握れなくても修行を頑張れるのであれば、
大丈夫ですよ。

安売りチェーン回転寿司屋なら、１年もせずに握れますが。

当たり前ですが、寿司を握るにしても、和食料理を作るにしても、
お店を経営するにも、「調理師」の資格は一切不要です。
（ふぐ料理などはのぞく）

見習いで入るなら近隣の店舗に応募するなり、
調理師学校に入るもよしです。

調理の実務経験があれば、わざわざ学校に行かなくても調理師試験は受けられます。

Answer 2

自分の店を夢見る位調理をやりたいのなら、必ず調理師専門学校に行くべきです。
学校に通って、一番大事な「衛生」や「調理の基礎」を学ばなければ使い物になりません。
今の世の中、良いお店は免許も持たない素人（基本を習って無い人）は雇いません。
そんな人に手取り足取り教えている暇はありませんから。
チェーン系のお店や同等レベルのお店なら入店出来ますが、
そのレベルのお店で働いても自分のお店を持つほどのスキルは得られません。
ですので、あなたはまず1年制の調理師専門学校に通い、基礎知識や技術を学び、自分好みの良いお店に就職出来るように頑張って下さい。
年齢は、日本料理の業界的には遅いのは確かですが、無理な歳ではありません。
あなたが「出来る」人ならば、学校も素人じゃ入れないような良い所を紹介してくれるハズです。

Answer 3

年下に使われる、寝る時間がない、見習い中の低賃金、気が狂うくらい細かい、皆より早く店に入り、皆より遅く帰り、休憩時間も勉強、給料は全部食べる、多少の蹴りに耐える、同僚を抜かす、やなことも進んでやる、厨房をピカピカにする、休日がほしいと口が裂けても言わない、言われる前にやっとく、毎日包丁を研ぐ、道具は惜しまない、何かと挑戦する、基本のしっかりした店に行く、今日用事があるんですけどと言わない、風邪でも休まない、遅刻しない、わからないのに物取り行かない、ビビらない、言い訳しない、手抜きしない、。に耐えられれば大丈夫です。
できれば専門料理や料理王国など取り上げられるようなお店で修行しましょう。お金はいりませんから使ってくださいと言えれば。
５年後はそこそこになると思います。やる気があればみんな親切にしてくれると思いますよ。夢があれば大丈夫、学校はあくまで学校です、実戦２年やったほうが１００倍使えます、調理師免許はあとからでも取れますよ。それか有名な学校（辻調）行って先生に認められればいいお店に行けるんじゃないでしょうか。バイトもできるし。
日本の代表目指して頑張ってください。

Answer 4

正直な所２６歳からと言うのは遅いですが遅すぎると言う事はありません。
本人のやる気次第だと思います。

ただきちんとした修業先の場合、ずっと年下の兄弟子に怒鳴られながらでも
我慢して修業ができるのなら十分に目指せます。

調理師学校に行くのは免許と基本をある程度覚えるのに有効ですがそれだけでは
一人前ではありません。
あくまで入口に入っただけです。
きちんとした修業を積むには最低１０年は掛かる物と覚悟してください。

私は本格的な修業に入ったのは２１歳ですが兄弟子には当時１７歳１９歳の年下の兄弟子が居ました。
その兄弟子が修業先を辞めて別の所に行くまで４年間は言葉使いからすべて自分が下の立場である事を
認めて仕えましたよ。