階級にはNATO階級コードというものがあり、国によって名称の違う階級もそのコードを使えばどれくらいの地位にあるのかが確認できます。アメリカ軍階級、NATO階級コード、自衛隊階級を比較すると下のようになります。 米軍 NATO 自衛隊 元帥 OF-10 (該当なし) 大将 OF-9 将(甲) 中将 OF-8 将(乙) 少将 OF-7 将補 准将 OF-6 (該当なし) 大佐 OF-5 一佐 中佐 OF-4 二佐 少佐 OF-3 三佐 大尉 OF-2 一尉 中尉 OF-1 二尉 少尉 OF-1 三尉 ---------↑士官↑--------- 5等准尉 WO-5 (該当なし) 4等准尉 WO-4 (該当なし) 3等准尉 WO-3 (該当なし) 2等准尉 WO-2 (該当なし) 1等准尉 WO-1 (該当なし) ----------↑准士官↑---------- 上級曹長 OR-9 准尉 1等曹長 OR-8 (該当なし) 一等軍曹 OR-7 一曹 二等軍曹 OR-6 二曹 三等軍曹 OR-5 三曹 伍長/特技兵 OR-4 (該当なし) ----------↑下士官↑---------- 上等兵 OR-3 士長 一等兵 OR-2 一士 二等兵 OR-1 二士 ----------↑兵卒↑---------- 自衛隊では三尉以上を幹部と呼び、幹部になるためには防衛大学校を卒業したり、様々な条件があります。 二尉ですと、幹部候補生として防衛大学校を卒業したか、下士官から昇格してきた比較的年輩の方だと思います。
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確か二尉というのは二等陸海空尉のことです。 軍隊の階級で言えば中尉と同じだった筈…。
二等陸士(二等兵) 一等陸士(一等兵) 陸士長(上等兵) ここまで期間を区切って任用。 三等陸曹 二等陸曹 一等陸曹 陸曹長(防衛大学校卒業生が自衛隊に入ると最初にこの階級からはじまる) ここまで定年が53歳。 陸準尉 三等陸尉 二等陸尉(小隊長) 一等陸尉(副中隊長) 陸準尉より上は幹部と呼ばれる。定年54歳。 三等陸佐(中隊長) 二等陸佐 一等陸佐 将官
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