現在の日本における心理援助職の資格については、 医師を除き、公的な資格は一つも存在していないのが現状です。 心理的援助を含む職種としてのカウンセラーに関する代表的な 資格としては、 臨床心理士 (財)日本臨床心理士資格認定協会による認定資格です。 受験資格は、臨床心理士養成に関する指定大学院を修了し、かつ実務経 験を1年以上有する者(ただし、大学院の種類(一種・二種認定)や経験が 必要とされます。、 病院など医療現場で活躍します(病理性をもつ人を対象とします) 産業カウンセラー (社)日本産業カウンセラー協会による認定資格です。 受験資格は、級(初級・中級・上級)によって異なり、初級については、 心理学系大学卒あるいは協会認定講座の修了が一般的受験資格です。 企業などの団体で活躍できます。(職場のメンタルヘルス、人事労務管理等が仕事です) 認定カウンセラー 日本カウンセリング学会による認定資格です。 受験資格は様々ですが、第一方式では、学会員であり、スーパービジョンを 受けており、学会発表をしており、研究会等に参加しており、グループ参加経 験があり、かつ印刷物(書籍や論文)を発行している者とされています。 第二方式では、カウンセリング関連大学院を修了しており、指定カリキュラムを 修了しておりかつ学会員として2年以上経過していること、などです。 主に教育健康福祉等で活躍します。(特に限定はありません) 他にも各協会や団体が独自に作っている心理系のカウンセラー資格がいくつ かありますが、現在、主なのは以上です。 興味がお有りでしたら、ぜひ専門職を目指してください。 心理学系の教官も実務経験者も現在は大変不足しております。
3人が参考になると回答しました
非常に厳しいです。 ましてや、ここでそんな質問をしているようでは、到底無理でしょう。 厳しいことを言ってすみませんが。
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