ネットワークエンジニアとして、必要な資格はなんですか？

Question

ネットワークエンジニアとして、必要な資格はなんですか？

Answer 1

リクエストありがとうございます。

ネットワークエンジニアにもいくつか種類があり、おおよそ、
・ネットワーク監視＆運用
・ネットワーク構築＆保守
・ネットワーク設計＆提案
に分かれます。どれをやりたいかで必要な資格が若干違ってきます。

まず最初に、LPIC(LinuxProfessionalInstituteCertificate)という資格はどちらのものをやるにしても必要だと思います。LPICというのはLinuxというサーバーの基本的な使い方から、エンタープライズシステム構築までをカバーする資格で、
level1、level2、level3(最高レベルで、セキュリティ、仮想化、ミックスの3種類の中から1つ取ればlevel3が取得できる)があります。現在、様々なサービスを提供するサーバーにおけるLinuxの導入率は79％(2014年時)となっているので。level2までは取っておいたほうがいいと思います。

では種類別に
ネットワーク監視＆運用の場合ですと、
・ITパスポート
・基本情報処理技術者
・CCENT
・ICND
・CCNA
・ネットワークスペシャリスト
・情報セキュリティスペシャリストなど

ネットワーク構築＆保守の場合ですと、
監視＆運用の場合に加え、
・応用情報処理技術者
・システムアーキテクト試験
・データベーススペシャリスト
・CompTIA A+
・シスコ技術者認定
・オラクルマスター
・オラクルjava認定資格など

ネットワーク設計＆提案の場合ですと、
構築＆保守に加え、
・エンべデッドシステムスペシャリスト試験
・ITサービスマネージャ試験
・PMP
・ITコーディネータ
・IC３
・プロジェクトマネージャ試験
・ITストラテジスト試験など

といった具合でしょうか。見ての通り、下にいくについれて難易度が高く、責任も大きくなります。また、以上に挙げた資格は必ず必要なものというわけではなく、あくまでも持ってると役に立つという感じです。日本はまだアメリカなどに比べ、エンジニアが不足しているため、資格というよりはその資格相当の技術や経験があれば就ける仕事も少なくはありません。
また、保守に関してですが、保守の場合だとウイルスやハッキングツールなどの脅威から守る必要があるため、各プログラム言語のプログラミング技術も身につけておいたほうがいいと思います。

以上に述べたことはあくまでも僕の意見ですので、あくまで参考までに。