調理師もしているものです。 調理師免許は、食品衛生のための国家資格。 「料理の腕前」を表す資格ではありません。 技術なら、調理技術審査・調理技能検定というものが別にあります。 参照:http://shikakuu.com/food/cooking_skill_authorization.html 飲食店で調理やその補助を「一定の条件下」で行っていれば、2年で「受験資格」が取れます。しかし年1回の調理師試験で合格し免許を申請しないと「調理師免許」は取れません。 調理師とも名乗れません(法令違反になる) 参照:調理師になるには、 http://careergarden.jp/chourishi/naruniha/ 本題です。 私の知る限り高校3年生で調理の道へ進むなら、調理専門学校へ進学して基礎を学び、その上の専門コースで(西洋料理/フランス料理)を学び一定の技術能力を身に着けてから調理の仕事につくべきです。(専門をめざすならなおのこと) マスコミやドラマの影響なのかよくわかりませんが、未だに高卒(中卒)→就職(修行)→調理師→料理人(プロ)、といった段階を念頭にした質問が多くあります。 これは間違いです。いないわけではありませんが、少数派でしょう。 一般の外食産業や給食施設なら、専門教育も技術も必要ないでしょう。 調理師免許があれば十分かと。 しかし専門調理の道に進むならば、基礎教育や技術だけでなく、専門知識やその技術能力を身に着けておかないと仕事は出来ません(アルバイトや補助でもです) 一から修行と言いますが全く調理の経験のない多くの方は最初の「洗い場」で仕事を止めてしまいます。 こんなはずじゃと思っているようですが、何分なにもできないので仕方がありません。 (新入りは一から調理器具を触ったりできませんよ) この業界では未だ「教育・指導」よりも「技術は盗むもの」という職場が多数です。 分からない→出来ません。知りません→出来ません。は通じません。 「見て覚えろ」と言われて終わりです。 厨房作業は意外と付随する雑用が多く、勉強する暇はないでしょうし。 仕込みや翌日の準備は新人の仕事くたくたになりますよ。(高級なほど面倒です) でも専門学校卒の新人なら基礎も技術もあるので「ある程度の」仕事を任せられます。 あなたが、お店の経営者やチーフコックなら、専門卒と普通の高卒どちらの新人を採用します? よく考えてみてください。 ここは実力の世界なので、仕事の出来ない方は置いて行かれます。 調理師免許も卒業すれば無試験で取得、専門知識もキチンと学べ(自己流の方は、知らないことが以外に多い)学校によっては本場への留学も可能。 スタートラインが大きく違います。
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